死灯-エイヴィヒカイト-

(かいほうのうたがいのちをもやす)

解放の歌が命を燃やす

(しっこくのやみにほのおうがつために)

漆黒の闇に炎穿つために

(かいほうのかねがしゅうえんをかなでる)

解放の鐘が終焉を奏でる

(じゆうにかちどきをあげよこうごうたるみらいをしでともせ)

自由に勝ち鬨を上げよ　曠劫たる未来を死で灯せ

(のろわれたちしおふっとうさせよみゃくうつこどうとともにじごくへ)

呪われた血潮沸騰させよ　脈打つ鼓動と共に地獄へ

(へどがでるぶじょくのそらみあげたひかりここにつきてほろべもろはごと)

反吐が出る侮辱の空　見上げた光　此処に　尽きて　滅べ　諸刃ごと

(こたえがほしかったちりとなるまえに)

答えが欲しかった　塵となる前に

(いきたいみがあるとくずれきえようとも)

存在-い-きた意味があると　崩れ消えようとも

(かくごなどとほざかせはしない)

「覚悟」などとほざかせはしない

(さだめなどといわせはしない)

「運命-さだめ-」などと言わせはしない

(ひていせよひていせよしんりこそぜったいなのだ)

否定せよ　否定せよ　真理こそ　絶対なのだ

(ぴりおどのくいをきょぎにつらぬけ)

ピリオドの杭を　虚偽に貫け

(かきむしれてんをりばてぃーのために)

掻き毟れ天を　リバティーの為に

(ぜんびこそほころうひのでよりかがやけさいごのうたよ)

全美こそ誇ろう　日の出より輝け最後の歌よ

(もしもなどというふかんぜんなわーど)

「もしも」などと云う不完全なワード

(にあうはずもないゆめのことのは)

似合うはずもない夢の言の葉

(だけどひとつだけもしもとわらえるなら)

だけど一つだけ「もしも」と嗤えるなら

(ともとしたうひびをつづりたい)

友と　慕う　日々を　綴りたい

(ひとみをとじたいまひとのつよさから)

瞳を閉じた今　人の強さから

(かんじえたきずながながれでるはずもない)

感じ獲た絆が　流れ出るはずもない

(なみだのようにあふれるきせきにきぼうのたすきをたくしたい)

涙のように　溢れる奇跡に　希望の襷を託したい

(たちあがれたちあがれこがねなるこのたましい)

立ち上がれ　立ち上がれ　黄金なる　この魂

(はりつけのままにくちはてるまで)

磔のままに　朽ち果てるまで

(ばんぶつをあばきせかいをひもとき)

万物を暴き　世界を紐解き

(ぶきようかもしれぬがそれでしかにぎれぬふそんなこぶし)

不器用かも知れぬが　それでしか握れぬ　不遜な拳

(としたかぎりすべてにかえてもとくだいをねじこんでやろう)

賭した限り　全てに変えても　特大を捻じ込んでやろう

(ひていせよひていせよしんりこそぜったいなのだ)

否定せよ　否定せよ　真理こそ　絶対なのだ

(ぴりおどのくいをきょぎにつらぬけ)

ピリオドの杭を　虚偽に貫け

(かきむしれてんをりばてぃーのために)

掻き毟れ天を　リバティーの為に

(ぜんびこそほころうひのでよりかがやけさいごのうたよ)

全美こそ誇ろう　日の出より輝け　最後の歌よ

(じゆうにかちどきをさあしをともせ)

自由に勝ち鬨を　さあ死を灯せ