原神　蛍&パイモン　ボイス　Part3

(たいへんだないもうとでしはかれにまけてほしかったのか)

大変だな…妹弟子は彼に負けてほしかったのか…

(うん、そうみたい。そのあとかれは、つかいなれてないけんをつかってざんぱいしたの。)

うん、そうみたい。その後彼は、使い慣れてない剣を使って惨敗したの。

(かれはげんじつをうけいれられずにおおなきした。)

彼は現実を受け入れられずに大泣きした。

(かわいそうにきっといもうとでしのことがすきだったんだな？)

可哀想に…きっと妹弟子のことが好きだったんだな？

(さいご、かれはみんなにみまもられるなかいもうとでしとけっこんしたの。)

最後、彼はみんなに見守られる中…妹弟子と結婚したの。

(まけたやつがはなむこになるってはなしだったのか！？)

負けたやつが花婿になるって話だったのか！？

(なあ、しってるか？てきかしゅうのてきのはっぱはかみのざいりょうらしいぞ。)

なあ、知ってるか？荻花州の荻の葉っぱは紙の材料らしいぞ。

(てきのえだでふでやふえをつくることもできるから、)

荻の枝で筆や笛を作ることもできるから、

(りーゆえのふうりゅうをかんじられるしょくぶつだよな。)

璃月の風流を感じられる植物だよな。

(いくせんねんのあいだ、)

幾千年の間、

(たくさんのきょうかくとけんしがこのみやびなばしょをえらんでたいけつしてきたらしいぞ。)

たくさんの侠客と剣士がこの雅な場所を選んで対決してきたらしいぞ。

(てきかがおおいほどふうりゅうだっていわれてるけど、)

荻花が多いほど風流だって言われてるけど、

(いちばんかずがおおいばしょはみずがふかかったりするから)

一番数が多い場所は水が深かったりするから…

(だから、けっとうのさいご、あしをすべらせてできししたうんのわるいやつも)

だから、決闘の最後、足を滑らせて溺死した運の悪いやつも…

(けっこうおおかったらしいな。)

結構多かったらしいな。

(このはなしでまなんだことは？)

この話で学んだことは？

(けんかはしないってことだな！)

喧嘩はしないってことだな！

(りーゆえのひとはつるのことを「くんしちょう」とよんでるらしいな。)

璃月の人は鶴のことを「君子鳥」と呼んでるらしいな。

(りゆうは？)

理由は？

(うーんそれは、おいらもよくわからない)

うーん…それは、オイラもよく分からない…

(じゃあ、ぱいもんに「つるのおんがえし」のはなしをおしえてあげる。)

じゃあ、パイモンに「鶴の恩返し」の話を教えてあげる。

(むかしむかし、こころのやさしいしょせいがわなにかかったつるをたすけました。)

昔々、心の優しい書生が罠にかかった鶴を助けました。

(そして、さむいよるにうつくしいじょせいがしょせいのところにやってきました。)

そして、寒い夜に美しい女性が書生のところにやって来ました。

(じょせいはけんをせおっていて、しょせいにけんじゅつをおしえ、くんれんをほどこしました。)

女性は剣を背負っていて、書生に剣術を教え、訓練を施しました。

(ん？)

ん？

(しょせいはけんじゅつをすべてみにつけたあと、)

書生は剣術を全て身につけた後、

(そのじょせいとともにたびにでます、ひとだすけのために。)

その女性と共に旅に出ます、人助けのために。

(１０ねんご、くんしにばけたつるがおんがえしにきたとき、)

10年後、君子に化けた鶴が恩返しに来た時、

(そのふたりはもういんたいしていました)

その二人はもう引退していました…

(これが「おんがえしははやいものがち」っていうはなし。)

これが「恩返しは早い者勝ち」っていう話。

(んんん？？？)

んんん？？？