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(らららいらららい)

ララライ ララライ

(だれもしらない)

誰も知らない

(なもないいまを)

名も無い今を

(かけてゆくの)

駆けてゆくの

(あのみかづきへ)

あの三日月へ

(てをのばして)

手を伸ばして

(らららいらららい)

ララライ ララライ

(きみをしりたい)

君を知りたい

(こえにならない)

声に成らない

(おくびょうなあさを)

臆病な朝を

(たとえなんどむかえようとも)

例え何度迎えようとも

(へそのおがぱちんときられたそのとき)

臍の緒がパチンと切られたその瞬間

(せかいとはぐれてしまったみたいだ)

世界と逸れてしまったみたいだ

(めにうつるけしきがかなしくわらうなら)

眼に写る景色が悲しく笑うなら

(おそれずまぶたをとじてごらん)

恐れず瞼を閉じて御覧

(さあみなさんこちらへ)

さあ 皆さんこちらへ

(どうぞこどうのなるほうへ)

どうぞ鼓動の鳴る方へ

(さあかかとをうちならせ)

さあ 踵を打ち鳴らせ

(どうぞこころのおどるほうへ)

どうぞ心の踊る方へ

(さあしんきろうにとびのって)

さあ 蜃気楼に飛び乗って

(さかしまなせかいのりこなして)

さかしまな世界乗り熟して

(らららいらららい)

ララライ ララライ

(やまない)

止まない

(あいをしりたいと)

愛を知りたいと

(ねがうおまじない)

願う御呪い

(ときをこえて)

時を超えて

(あさからよるまで)

朝から夜まで

(らららいらららい)

ララライ ララライ

(きみをしりたい)

君を知りたい

(なにひとつみのがさぬように)

何一つ見逃さぬように

(ときはだれもまってくれないの)

時は誰も待ってくれないの

(ざんこくなうんめいが)

残酷な運命が

(あらがえぬしゅくめいが)

抗えぬ宿命が

(かんがえるまもなく)

考える間もなく

(おしよせすなあらしで)

押し寄せ砂嵐で

(まえがみえなくたって)

前が見えなくたって

(きみをしんじてみたいの)

君を信じてみたいの

(おそれずにいっぽふみだしたら)

恐れずに一歩踏み出したら

(さあみなさんこちらへ)

さあ 皆さんこちらへ

(どうぞこどうのなるほうへ)

どうぞ鼓動の鳴る方へ

(さあかかとをうちならせ)

さあ 踵を打ち鳴らせ

(どうぞこころのおどるほうへ)

どうぞ心の踊る方へ

(さあみなさんこちらへ)

さあ 皆さんこちらへ

(どうぞこどうのなるほうへ)

どうぞ鼓動の鳴る方へ

(さあかかとをうちならせ)

さあ 踵を打ち鳴らせ

(どうぞこころのおどるほうへ)

どうぞ心の踊る方へ

(さあそらとぶくじらにとびのって)

さあ 空飛ぶ鯨に飛び乗って

(さかしまなせかいおどりつくせ)

さかしまな世界踊りつくせ

(らららいらららい)

ララライ ララライ

(だれもしらない)

誰も知らない

(なもないいまを)

名も無い今を

(かけてゆくの)

駆けてゆくの

(あのみかづきへ)

あの三日月へ

(てをのばして)

手を伸ばして

(らららいらららい)

ララライ ララライ

(きみをしりたい)

君を知りたい

(こえにならない)

声に成らない

(おくびょうなあさを)

臆病な朝を

(たとえなんどむかえようとも)

例え何度迎えようとも

(ゆめならば)

夢ならば

(さめないで)

醒めないで

(げんじつなんてさ)

現実なんてさ

(みもふたもないから)

身も蓋もないから

(ときはだれもまってくれないの)

時は誰も待ってくれないの