世余威ノ宵

(じょうざいやんでるせいでとうよ、おんれい。)

錠剤病んでるせいで投与、御礼。

(きょうさえつんでるからだでしたいほうだい)

今日さえ詰んでる体でしたい放題

(つんざくごうれいぜったいなほうれい)

劈く号令　絶対な法令

(どうだいくたばるまえにあばよしょうてん)

どうだい　くたばる前にあばよ昇天

(ぜんたいしんでるめでみつめあって)

全体死んでる目で見つめあって

(こうしんとんぷくちゅうどくかなわないね)

行進頓服中毒敵わないね

(ふりきれたせいめいほんのうはていめい)

振り切れた生命　本能は低迷

(さぁさぁまちにまったむほんけっこう)

さぁさぁ　待ちに待った謀反決行

(ぬすみだしたきーぴっく)

盗み出したキーピック

(じょうまえとおまえのさびた)

錠前とお前の錆びた

(こえをあげろ)

声を上げろ

(ぜんしんぜんれいめーでー)

全身全霊　メーデー

(さわげさわげ)

騒げ　騒げ

(かわるがわるりんねのだいも)

代わる代わる輪廻の代も

(いきぬいてわらっていこう)

生き抜いて笑っていこう

(けんそうまきこむまーちんぐ)

喧騒巻き込むマーチング

(おどれおどれ)

踊れ　踊れ

(さびついたのうにりせいはねえよ)

錆び付いた脳に理性は無えよ

(じょうざいくさるのうにとうよ、おんれい。)

錠剤腐る脳に投与、御礼。

(きょうさえつんだからだでしたいはいかい)

今日さえ詰んだ体で死体徘徊

(かばねのぼうれいせいはせよせいめい)

屍の亡霊　制覇せよ生命

(さぁさぁまちにまったせかいさいこう)

さぁさぁ　待ちに待った世界催行

(まして、ましたこうのう)

まして、増した効能

(おてをあわせこびれなーど)

お手を合わせ媚びれナード

(ほらよっとざいじょう)

ほらよっと罪状

(「むちむのうのじゃっじぷれい」)

『無知無能のジャッジプレイ』

(あれやこれやぜんのう)

あれやこれや全能

(われらがしゅさい)

我らが主催

(けったいなほんばのすりらーだんす)

けったいな本場のスリラーダンス

(ちりぢりたるよのｄｏｄａ)

散々たる世のDODA

(うらみはらせ)

怨み晴らせ

(かわるがわるりんねのだいも)

代わる代わる輪廻の代も

(いきぬいてせまっていこう)

生き抜いて迫って行こう

(きょっけいめいじるように)

極刑命じる様に

(いかりちらせ)

怒り散らせ

(なきついただるまにすくいはねーよ)

泣きついた達磨に救いはねーよ

(すれたきみがいまのぞむなら)

擦れた君が今望むなら

(こんなたいくつもけしてみせよう)

こんな退屈も消して見せよう

(こころさえもみにくくくさる)

心さえも醜く腐る

(まえにかきみだせかこのげんそう)

前に掻き乱せ過去の幻想

(まして、ましたこうのう)

まして、増した効能

(おてをあわせて、ひれふせなーど)

お手を合わせて、ひれ伏せナード

(ほらよっとざいじょう)

ほらよっと罪状

(「けつぼうしたせいじょうのうないぷれい」)

『欠乏した正常脳内プレイ』

(あれやこれやぜんのう)

あれやこれや全能

(われらがしゅやく)

我らが主役

(けったいなりそうのすりらーだんす)

けったいな理想のスリラーダンス

(まして、ましたこうのう)

まして、増した効能

(おてをあわせて、ひれふせなーど)

お手を合わせて、ひれ伏せナード

(だがしのようみゅーじっく)

駄菓子の様ミュージック

(「じこぼうきゃくごうまんさいてんぷれい」)

『自己忘却傲慢採点プレイ』

(ましてわれらがぜんのう)

まして我らが全能

(さげすんだめせんをあびて)

蔑んだ目線を浴びて

(こえをあげろ)

声を上げろ

(ぜんしんぜんれいめーでー)

全身全霊　メーデー

(さわげさわげ)

騒げ　騒げ

(かわるがわるりんねのだいも)

代わる代わる輪廻の代も

(いきぬいてわらっていこう)

生き抜いて笑っていこう

(けんそうまきこむまーちんぐ)

喧騒巻き込むマーチング

(おどれおどれ)

踊れ　踊れ

(しのごのいうやつなどはひつようない)

四の五の言うヤツ等は必要無い

(ちりぢりたるよのｄｏｄａ)

散々たる世のDODA

(うらみはらせ)

怨み晴らせ

(かわるがわるりんねのだいも)

代わる代わる輪廻の代も

(いきぬいてせまっていこう)

生き抜いて迫って行こう

(けんそうまきこむぱれーど)

喧騒巻き込むパレード

(さけびちらせ)

叫び　散らせ

(さびついたのうにりせいはねえよ)

錆び付いた脳に理性はねえよ