何もない私には

(きょうもまたいいわけしてじぶんのよわいとこからめをそむけて)

今日もまた言い訳して　自分の弱いとこから目を背けて

(かっこわるいねそんなのわかっているよ)

かっこ悪いね　そんなのわかっているよ

(たのしいことだけつづけばいいくだらないことばかりかんがえている)

楽しいことだけ続けばいい　くだらないことばかり考えている

(どうしようもないけどなぜかせつなくなるの)

どうしようもないけど　なぜか切なくなるの

(あしたはとてもいいひにしようきょうのわたしにはさよならするの)

明日はとてもいい日にしよう　今日の私にはさよならするの

(こんな、どこにでもあるようなつまらないまいにちで)

こんな、どこにでもあるようなつまらない毎日で

(わたしになにができるかわからなくて)

私に何ができるかわからなくて

(きづけばすすんでいるとけいのはりのうえで)

気付けば進んでいる時計の針の上で

(わたしまだまださがしてる)

私まだまだ探してる

(だいすきなものにかこまれてたいせつなひととだけいられたら)

大好きなものに囲まれて　大切な人とだけいられたら

(そんなのむりかなだけどこうかいしたくない)

そんなの無理かな？　だけど後悔したくない

(なにもないわたしにはなにかをやりとげられるじしんがない)

何もない私には　何かをやり遂げられる自信がない

(くよくよしてられないだからなみだはながさない)

くよくよしてられない　だから涙は流さない

(いえについたらなにをしようかな)

家に着いたら何をしようかな

(やりたいことさえおもいだせない)

やりたいことさえ思い出せない

(こんな、どこにでもいるようなわたしだけれど)

こんな、どこにでもいるような私だけれど

(わたしにしかならせないおときっとある)

私にしか鳴らせない音　きっとある

(まほうみたいにきれいなよるのなかでなら)

魔法みたいに綺麗な夜の中でなら

(わたしだっておどれるの)

私だって踊れるの

(とおまわりしてひとりであるいてみる)

遠回りして一人で歩いてみる

(きょうはなんだかよくねむれそう)

今日はなんだかよく眠れそう

(どこにでもあるようなつまらないまいにちで)

どこにでもあるようなつまらない毎日で

(わたしになにができるかわからなくて)

私に何ができるかわからなくて

(どこにでもいるようなわたしだけれど)

どこにでもいるような私だけれど

(わたしにしかならせないおときっとある)

私にしか鳴らせない音きっとある

(まほうみたいにきれいなよるのなかでなら)

魔法みたいに綺麗な夜の中でなら

(わたしだってわたしにだっておどれるの)

私だって　私にだって　踊れるの