重ね合わせの猫箱
作詞・作曲:志倉千代丸
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歌詞(問題文)
(みるものをみかえすようなえがかれたそのしせん)
見る者を見返すような 描かれたその視線
(ふかきあいにおぼれるほどいとはからみあう)
深き愛に溺れるほど 糸は絡み合う
(だいよんのかべがやぶれろじっくはめいきゅういり)
第四の壁が破れ ロジックは迷宮入り
(えがきこまれたげんそうそれはとつぜん)
描き込まれた幻想? それは突然
(あかぐろいさんじょうはまるであざわらうようにもうはじまる)
赤黒い惨状は まるであざ笑うように もう始まる───
(めにみえぬしはいしゃはしんぴなるちからでがいねんをとびこえ)
目に見えぬ支配者は 神秘なる力で 概念を飛び越え
(こうさつもかちをうしなうあくまのしょうめい)
考察も価値を失う 悪魔の証明
(ひじつなるしょうぞうかれいなるざんぎゃくできすぎたげーむの)
非実なる肖像 華麗なる残虐 出来過ぎたゲームの
(とざしたはこもいつかほころびのぞいてごらんかすかにみえたゆめ)
閉ざした箱も いつかほころび 覗いてごらん かすかに見えた夢
(みすてりーさきのみえないさびたすぱいらる)
ミステリー 先の見えない 錆びたスパイラル
(りろんぶつりのおよばないまじょのすむりょういきと)
理論物理の及ばない 魔女の住む領域と
(たんじゅんからくりのとりっくそうはんかさねあう)
単純カラクリのトリック 相反重ね合う
(だいさんのかんそくしゃのしせんがゆれるかんかく)
第三の観測者の 視線が揺れる感覚
(こうさくするかがみにはなにをうつすの)
交錯する鏡には 何を映すの?
(はりつめたこのせつなこよいもまたうつくしくやみにおちる)
張りつめたこの刹那 今宵もまた美しく 闇に堕ちる───
(ごしっくなきょうきはげんそうによいしれたもうもくのすうはい)
ゴシックな狂気は 幻想に酔いしれた 盲目の崇拝
(しょうさいなしへのすじがきすうこうなぎしき)
詳細な死への筋書き 崇高な儀式
(あざやかなとりっくかんぺきなありばいおわらないげーむも)
鮮やかなトリック 完璧なアリバイ 終わらないゲームも
(ちりばめられたわかれたみちもぶたいせっけいじくうをまどわせる)
散りばめられた 別れた道も 舞台設計 時空を惑わせる
(みすてりーそんざいさえもみとめられない)
ミステリー 存在さえも認められない
(すいりはむそうとなりよぎったこちょうのゆめはどこへいくの)
推理は夢想となり よぎった胡蝶の夢は 何処へ行くの───
(めにみえぬしはいしゃはしんぴなるちからでがいねんをとびこえ)
目に見えぬ支配者は 神秘なる力で 概念を飛び越え
(こうさつもかちをうしなうあくまのしょうめい)
考察も価値を失う 悪魔の証明
(ひじつなるしょうぞうかれいなるざんぎゃくできすぎたげーむの)
非実なる肖像 華麗なる残虐 出来過ぎたゲームの
(とざしたはこもいつかほころびのぞいてごらんかすかにみえたゆめ)
閉ざした箱も いつかほころび 覗いてごらん かすかに見えた夢
(みすてりーさきのみえないさびたすぱいらる)
ミステリー 先の見えない 錆びたスパイラル