陽はここに　FULL

(このてになにひとつだいじなものなんてないのだと)

この手に何一つ　大事なものなんてないのだと

(かなしくほほえんでつよがるきみのこえやるせなくて)

悲しく微笑んで　強がる君の声　やるせなくて

(どれだけあるいてもみえないおあしすをさがすなら)

どれだけ歩いても見えないオアシスを探すなら

(ふりむきたちどまって)

振り向き　立ち止まって

(さけんでぼくのなをいま)

叫んで　僕の名を　いま

(きみのもとへかけつけるから)

君の元へ　駆けつけるから

(せかいはいつもりふじんでざんこくだけど)

世界はいつも理不尽で残酷だけど

(どうかこころをとざさないで)

どうか心を閉ざさないで

(きみがいるそれだけでほんとうにせかいは)

君がいる　それだけで　本当に世界は

(ひかりがあふれるうつくしいばしょだ)

光があふれる　美しい場所だ

(はじめてあったひは)

初めて会った日は

(さむくてこごえそうなきりさめで)

寒くて凍えそうな霧雨で

(なみだをかくせないやさしいきみのほおそっと)

涙を隠せない　優しい君の頬　そっと

(ぬぐいたくてそばにいたくて)

ぬぐいたくて　そばにいたくて

(きみのえがおをまもるためうまれてきたんだ)

君の笑顔を守るため　生まれてきたんだ

(こどくにみみをかさないで)

孤独に耳を貸さないで

(ふたりならぜったいにたちむかえるから)

二人なら絶対に立ち向かえるから

(ぼくのこのてをはなさないでいて)

僕のこの手を離さないでいて

(ゆびからめひたいをよせて)

(指絡め　額を寄せて)

(すんだそらとぶとりは)

澄んだ空　飛ぶ鳥は

(ふたりきりきみとぼくだけ)

(ふたりきり　君と僕だけ)

(どこまでもはばたける)

どこまでもはばたける

(へんてつもないひびにまほうをかけてあげる)

へんてつもない日々に魔法をかけてあげる

(だからぼくをしんじていて)

だから僕を信じていて

(せかいはいつもりふじんでざんこくだけど)

世界はいつも理不尽で残酷だけど

(どうかこころをとざさないで)

どうか心を閉ざさないで

(ぼくだけはしっているほんとうのきみを)

僕だけは知っている本当の君を

(かがやくえがおをはなさかせたい)

輝く笑顔を　花咲かせたい

(うんめいがひびきあうほしのないよる)

運命が響き合う　星のない夜

(こんなにちかくによりそえるから)

こんなに近くに　寄り添えるから

(きみがいるそれだけでほんとうにせかいは)

君がいる　それだけで　本当に世界は

(ひかりがあふれるうつくしいばしょだ)

光があふれる　美しい場所だ