アイウタ／音田雅則

(ありふれたものにぎりしめて)

ありふれたもの握り締めて

(ぼくのいちばんすてきなばしょにつれていくよ)

僕の一番素敵な場所に連れていくよ

(かわらないまいにちにはなたばを)

変わらない毎日に花束を

(ただいまってあのひのえがおをもういちど)

ただいまってあの日の笑顔をもう一度

(なにもかもがぜんぶいやになっても)

何もかもが全部嫌になっても

(そばでみまもっているから)

傍で見守っているから

(きみがえがおになっても)

君が笑顔になっても

(あしたのそらがまたあおいならせのびしたっていい)

明日の空がまた青いなら背伸びしたっていい

(てがとどくまででもねもしもなきたくなったら)

手が届くまででもねもしも泣きたくなったら

(ぼくがささえになるよないたっていいんだよ)

僕が支えになるよ泣いたっていいんだよ

(とどけたいせつなひとにこのあいうたを)

届け大切な人にこのアイウタを

(あさがきたときにいまめをさましたら)

朝が来た時に今目を覚ましたら

(またいちにちがはじまってしまうから)

また一日が始まってしまうから

(ゆめなんてなくあこがれるきぼうより)

夢なんてなくあこがれる希望より

(なみだがあふれるまいにちでいやになるな)

涙が溢れる毎日で嫌になるな

(なにもかもがぜんぶいやになっても)

何もかもが全部嫌になっても

(そばでみまもっているからきみがえがおになっても)

側で見守っているから君が笑顔になっても

(よるがあけたらあさひをみにいこう)

夜が明けたら朝日を見に行こう

(ぜんぶわすれてやすんだっていいから)

全部忘れて休んだっていいから

(でもねもしもなきたくなったら)

でもねもしも泣きたくなったら

(ぼくがだきしめるからないたっていいんだよ)

僕が抱きしめるから泣いたっていいんだよ

(あしたのそらがまたあおいならせのびしたっていい)

明日の空がまた青いなら背伸びしたっていい

(てがとどくまででもねもしもなきたくなったら)

手が届くまででもねもしも泣きたくなったら

(ぼくがささえになるよないたっていいんだよ)

僕が支えになるよ泣いたっていいんだよ

(とどけたいせつなひとにこのあいうたを)

届け大切な人にこのアイウタを

(もういいよがんばらなくて)

もういいよ頑張らなくて

(がんばってるってきっとあのそらが)

頑張ってるってきっとあの空が

(きみをまってる)

君を待ってる