嘘つきの君が好き　音田雅則

(ねぇいまきみなにしてるの)

ねぇ今君何してるの

(あたしはあいしてるよ)

あたしは愛してるよ

(ほらまただきよせてよ)

ほらまた抱き寄せてよ

(うそつきのきみがすき)

嘘つきの君が好き

(たぶんまだあたしきみのことを)

多分まだあたし君のことを

(わすれることができず)

忘れることが出来ず

(ゆらゆらあるいている)

ゆらゆら歩いている

(きみとのおもいでを)

君との思い出を

(いつかはきっと)

いつかはきっと

(きみをもういちど)

君をもう一度

(なんてかんがえてるあたしばかだけど)

なんて考えてるあたしバカだけど

(おぼれくるって)

溺れ狂って

(まとわりついて)

まとわりついて

(うそなしのすきがききたいの)

嘘なしの好きが聴きたいの

(てをにぎりかえさないきみ)

手を握り返さない君

(いつからおうばかりで)

いつから追うばかりで

(たいせつなあたしじゃなく)

大切なあたしじゃなく

(つごうのいいおんなだったね)

都合のいい女だったね

(だいすきだって)

大好きだって

(だいじにするって)

大事にするって

(いってくれたことおぼえてないでしょう)

言ってくれたこと覚えてないでしょう

(ひとりにしないで)

独りにしないで

(まただきついて)

また抱きついて

(ほんとうのきみのかえりをまっているから)

本当の君の帰りを待っているから

(みたことないあたらしいｔしゃつは)

見たことない新しいTシャツは

(ほかのおんなのにおいがしててさ)

他の女の匂いがしててさ

(ほめてほしくてかみをきってたのに)

褒めて欲しくて髪を切ってたのに

(きづいてよ)

気づいてよ

(ねぇ)

ねぇ

(いまなにしてるの)

今何してるの

(あたしは、、、)

あたしは、、、

(いつかはきっと)

いつかはきっと

(おねがいもういちど)

お願いもう一度

(だれもいないせかいで)

誰もいない世界で

(あたしだけをみて)

あたしだけを見て

(あのひみたいに)

あの日みたいに

(やさしいこえで)

優しい声で

(うそなしのすきであいしてほしい)

嘘無しの好きで愛して欲しい

(ねぇ)

ねぇ

(いまきみなにしてるの)

今君何してるの

(あたしはあいしてるよ)

あたしは愛してるよ