盛大な勘違い！

(さんさんてんどうにおよばぬちちせんねんめ)

燦々　天道に　及ばぬ　地　地　千年目

(かったかったせいくらべわるぎすらないはら)

勝った　勝った　背比べ　悪気すら無い　胎

(さんらんいっとうしょうあたしここでしぬわ)

散乱　一等賞　「アタシ此処で死ぬわ」

(いったいったそういってやじうまいななく)

言った　言った　そう言って　野次馬　嘶く

(ああああせいだいなかんちがい)

嗚呼　あゝ　盛大な　勘違い！

(みえないおんねんぎたいきたいておくれくれはんせいだ)

視えない　怨念　擬態　期待　手遅れ　暮れ　半生だ

(ほらふけばおざなりに)

法螺　吹けば　おざなりに

(ひがみだけいたみわけぱぱらぱぱぱぱらぱぱ)

僻みだけ　痛み分け　パパラ　パ　パ　パパラ　パ　パ

(あたしをみてよ)

アタシを見てよ！

(かくれんぼひもくれてそぞろあるくにせんねんめ)

かくれんぼ　日も暮れて　そぞろ歩く　二千年目

(みたみたみいつけたおにがこちらにいう)

見た　見た　見いつけた　鬼が此方に言う

(いいこいいこどうでもいいこおまえのいばしょはここにゃないぞ)

「いい子　いい子　どうでもいい子　お前の居場所は　此処にゃ無いぞ」

(いわれつづけいわれつづけないてないてさいてさいて)

言われ続け　言われ続け　泣いて　泣いて　裂いて　裂いて

(よなくわらべもばけねこもだれもかれもきょうみはないと)

夜泣く童も化け猫も　誰も彼も　興味は無いと

(わらえわらえわらえわらえ)

笑え　笑え　笑え　笑え

(はははは)

は　は　は　は？

(ああああまたしてもゆきちがい)

嗚呼　あゝ　またしても　行き違い！

(げせないかんねんきらいきらいすておくおくかんせいか)

解せない　観念　嫌い　嫌い　捨て置く　奥　感性か？

(ほらふけばものほだし)

法螺　吹けば　もの絆し

(ねえきれいきれいでしょぱぱらぱぱぱぱらぱぱ)

ねえ　綺麗？　綺麗でしょ　パパラ　パ　パ　パパラ　パ　パ

(あたしはどこに)

アタシは何処に？

(いいこいいこどうでもいいこどうでもいいこどうでもいいこ)

いい子　いい子　どうでもいい子　どうでもいい子　どうでもいい子

(ぱぱらぱぱ)

パパラ　パ　パ

(あたしをたべて)

アタシを食べて！

(みてここにいきたあかしがほらほらどうしたよ)

見て　ココに　生きた証が　ほら　ほら　どうしたよ？

(いねいねといわれたからさいったのはおまえだろ)

去ね　去ねと　言われたからさ　言ったのは　お前だろ？

(かしまししんこうちゅう)

かしまし　進行中！