花火 / THE BEAT GARDEN

(きみがすき)

君が好き

(はなびのようにやきついてはなれないよ)

花火のように焼きついて離れないよ

(いまきみにつたえにいかないと)

今　君に伝えに行かないと

(こんなひにかぎってあめがふるんだね)

こんな日に限って雨が降るんだね

(はなびはきょうはもうあがらないらしい)

花火は今日はもう上がらないらしい

(なぜかほっとしてしまったおくびょうなぼくじゃ)

なぜかホッとしてしまった臆病な僕じゃ

(どうせきみににあわないとひくつにぬれる)

どうせ君に似合わないと卑屈に濡れる

(「またこんどいこうね」ってくれたきみに)

「また今度行こうね」ってくれた君に

(「そうだねまたね」としかおくれない)

「そうだね　またね」としか送れない

(それでもおもっているんだぼくのとなりは)

それでも想っているんだ　僕の隣は

(きみがすき)

君が好き

(はなびのようにやきついてはなれないよ)

花火のように焼きついて離れないよ

(わすれたくてわすれられないまぶしいきみを)

忘れたくて忘れられない眩しい君を

(きえないひかりのよいん)

消えない光の余韻

(いえなかったこのおもいを)

言えなかったこの想いを

(いまきみにつたえにいかないと)

今　君に伝えに行かないと

(あのひえきのかいだんでてをにぎったのは)

あの日駅の階段で手を握ったのは

(ころびそうになったきみをささえるためだけじゃない)

転びそうになった君を支える為だけじゃない

(そのままてをひいてむかいがわの)

そのまま手を引いて向かい側の

(ほーむへむかうきみをとめてたら)

ホームへ向かう君を止めてたら

(いまごろわらってくれたかなとなりで)

今頃笑ってくれたかな隣で

(どらまちっくなこいのようにきれいにはいかないけど)

ドラマチックな恋のように　綺麗にはいかないけど

(あふれだしたこのおもいはとめられないから)

溢れ出したこの想いは止められないから

(きみがえがくみらいにもしもぼくがうつってないとしても)

君が描く未来にもしも　僕が映ってないとしても

(それでもいいきみにあいたいんだ)

それでもいい君に会いたいんだ

(きみのもとへむかうみちのりを)

君の元へ向かう道のりを

(けっきょくやまないあめがふあんをつのらすよ)

結局　止まない雨が不安を募らすよ

(もううんめいもぐうぜんもぼくのことを)

もう運命も偶然も僕の事を

(きらいかもしれないそれでもぼくには)

嫌いかもしれない　それでも僕には

(きみしかいないから)

君しか　いないから

(きみがすき)

君が好き

(はなびのようにやきついてはなれないよ)

花火のように焼きついて離れないよ

(だれよりきみをおもうから)

誰より君を想うから

(きみがすき)

君が好き

(はなびのようにやきついてはなれないよ)

花火のように焼きついて離れないよ

(わすれたくてわすれられないまぶしいきみを)

忘れたくて忘れられない眩しい君を

(きえないひかりのよいん)

消えない光の余韻

(いえなかったこのおもいを)

言えなかったこの想いを

(いまからきみにつたえにいくよ)

今から君に伝えに行くよ