ぼくのいない朝
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歌詞(問題文)
(あさつゆがほおなでるめざめたてのえみも)
朝露が頬なでる 目覚めたての笑みも
(かぜはこぶなにげないはなうたもたいようてらすみちを)
風運ぶ何気ない鼻歌も 太陽照らす道を
(きみとあるけたならいちどだけいちどだけ)
君と歩けたなら 一度だけ 一度だけ
(ぼくのものに)
僕のものに
(きっときみはしっていたんだろう)
きっと君は知っていたんだろう
(いきをひそめたちすくむぼくを)
息を潜め立ちすくむ僕を
(それをきみはうけいれてくれてたんだろう)
それを君は受け入れてくれてたんだろう
(それなのにぼくはまたひかりをさえぎった)
それなのに僕は また光を遮った
(ひとはよわいものよときみはぼくにいうけど)
人は弱いものよと 君は僕に言うけど
(けっしてよわいとこみせないきみをぼくは)
決して弱いとこ見せない 君を僕は
(あさつゆがほおなでるめざめたてのえみも)
朝露が頬なでる 目覚めたての笑みも
(かぜはこぶなにげないはなうたも)
風運ぶ何気ない鼻歌も
(たいようてらすみちにふたつならべたなら)
太陽照らす道に二つ並べたなら
(いちどだけいちどだけぼくのものに)
一度だけ 一度だけ 僕のものに
(ずっとぼくはおそれてたんだろう)
ずっと僕は恐れてたんだろう
(うかぶすがたとめをあわせるのを)
浮かぶ姿と目を合わせるのを
(それをきみがゆるしてしまったのだろう)
それを君が許してしまったのだろう
(きみをおもうほどじぶんがにくくなっていく)
君を想うほど自分が憎くなっていく
(いつかきえるものならばせめていまだけはと)
いつか消えるものならば せめて今だけはと
(けっしてこのてにできないきみをぼくは)
決してこの手にできない 君を僕は
(ほしくずかすんでるやみのむこうのそらで)
星屑霞んでる 闇の向こうの空で
(あさがよぶこえをきけなくなっても)
朝が呼ぶ声を聞けなくなっても
(なにもみえないみちでもふたりあるけたなら)
何も見えない道でもふたり歩けたなら
(いちどだけいちどだけぼくのものに)
一度だけ 一度だけ 僕のものに
(うらやましくてそこにいたくて)
羨ましくて そこにいたくて
(あたためあうことほほえむってこと)
温めあうこと 微笑むってこと
(つたえたくてふれていたくて)
伝えたくて 触れていたくて
(そのぜんぶがあまりにもとおくて)
その全部が あまりにも遠くて
(あさつゆがほおなでるめざめたてのえみも)
朝露が頬なでる 目覚めたての笑みも
(かぜはこぶなにげないはなうたも)
風運ぶ何気ない鼻歌も
(たいようてらすみちをきみとあるけたなら)
太陽照らす道を君と歩けたなら
(いちどだけいちどだけいちどだけいちどだけ)
一度だけ 一度だけ 一度だけ 一度だけ
(ぼくのものに)
僕のものに