社会基盤施設の特徴

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国土計画論

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問題文

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(がいぶけいざいせい)

外部経済性

(こじんやきぎょうのせいさんかつどうにたいしては、かんせつてきにえいきょうをあたえる。)

個人や企業の生産活動に対しては、間接的に影響を与える。

(きょうきゅうをうけたものだけでなく、ふとくていたすうにこうかがはっせいする。)

供給を受けたモノだけでなく、不特定多数に効果が発生する。

(こうきょうせいきょうどうりようせいひせんたくせい)

公共性・共同利用性・非選択性

(さーびすのていきょうはふとくていたすうであり、はいたてきでなく、)

サービスの提供は不特定多数であり、排他的でなく、

(げんそくとしてすべてのりようしゅたいにこうへいにきょうきゅうされる。)

原則としてすべての利用主体に公平に供給される。

(そして、くにまたはじちたいなどのこうてききかんによって、)

そして、国または自治体などの公的機関によって、

(けんせつ、かんり、うんえいされる。)

建設、管理、運営される。

(いちどしせつがけんせつされさーびすがきょうきゅうされはじめると、)

一度施設が建設されサービスが供給され始めると、

(りようしゅたいがそのないよう、ていどをじゆうにかえること、)

利用主体がその内容、程度を自由に変えること、

(せんたくすることはほとんどふかのうである。)

選択することはほとんど不可能である。

(ゆにゅうふかのうせい)

輸入不可能性

(そのさーびすはちいきにていちゃくしており、ほかからゆにゅうできない。)

そのサービスは地域に定着しており、他から輸入できない。

(だいきぼふかぶんせい)

大規模・不可分性

(いっぱんにだいきぼで、きょがくのとうしがひつようであり、)

一般に大規模で、巨額の投資が必要であり、

(いっていのきぼいかではそのきのうをはっきできない。)

一定の規模以下ではその機能を発揮できない。

(けんせつちょうきかんとたいようねんすう)

建設長期間と耐用年数

(けいかくおよびけんせつにいたるまでのかいにんきかんがながく、)

計画および建設に至るまでの懐妊期間が長く、

(たいようねんすうもながくとられるため、)

耐用年数も長くとられるため、

(さーびすがちんぷかしやすい。)

サービスが陳腐化しやすい。

など

(しゅたいのたようせいせいじせい)

主体の多様性・政治性

(りようしゃ、ちいきじゅうみん、じちたい、けんせつぎょうしゃ、しみんなど、)

利用者、地域住民、自治体、建設業者、市民など、

(たようなしゅたいのことなるしてんがしょうじるため、せいじせいがつよくなる。)

多様な主体の異なる視点が生じるため、政治性が強くなる。

(そのため、かんけいしゅたいかんのひょうかをちょうせいするひつようがある。)

そのため、関係主体間の評価を調整する必要がある。

(どくせんせいあんぜんせい)

独占性・安全性

(こうきょうせいをついきゅうするため、どくせんせいがつよくなり、あんぜんせいへのようせいがたかまる。)

公共性を追求するため、独占性が強くなり、安全性への要請が高まる。

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