まなざし
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歌詞(問題文)
(いたくないようにやさしくあやめた)
痛くないように やさしく殺めた
(ことばにおきかえてかなしみをわすれた)
言葉に置き換えて 悲しみを忘れた
(ああいまなにをなくしたのだろう)
ああ いま 何をなくしたのだろう
(つみというおとのならびからおもいえがかれた)
ツミという音のならびから 思い描かれた
(つぐなうこともかなわないゆめのきおく)
つぐなうことも叶わない 夢の記憶
(のぞまれたこのせかいからきえてなくなった)
望まれたこの世界から 消えてなくなった
(いつもすでにかけているひとのいのり)
いつもすでに欠けている 人の祈り
(かがみにうつしたじぶんのすがたが)
鏡に映した自分の姿が
(しあわせをしるほどにふたしかになってゆく)
幸せを知るほどに 不確かになってゆく
(ああまだほしいなにかがあるのに)
ああ まだ 欲しい何かがあるのに
(きょうらくのこえがきこえないいまをみたすのは)
享楽の声がきこえない 今をみたすのは
(あがなうすべもうばわれていきるいたみ)
あがなうすべも奪われて 生きる痛み
(いきのびるだけのせかいならまよいきずついて)
生き延びるだけの世界なら 迷い傷ついて
(ひとをすきになるようなあいはいらない)
他人を好きになるような 愛はいらない
(おさえつけられたせかいからいみをうしなって)
抑えつけられた世界から 意味を失って
(こぼれおちたげんじつはどこへいくの)
こぼれ落ちた現実は、どこへ行くの？
(わたしがつみをせおうことをあなたはのぞんだ)
私がツミを背負うことを あなたは望んだ
(わたしをうつすかがみのまえにはだれもいない)
私を映す鏡の前には 誰もいない