日向坂46『夢は何歳まで？』

(めざましどけいなりひびいてるおきるじかんはまだまだだってのに)

目覚まし時計　鳴り響いてる 起きる時間は　まだまだだってのに

(しんぱいしょうのどうでもいいことじゃないか)

心配性の(どうでもいいことじゃないか)

(だれかのせいだじぶんでなんとかするんだ)

誰かのせいだ(自分で何とかするんだ)

(ちこくするなとこまかいことをいうなよ)

遅刻するなと(細かいことを言うなよ)

(みはっているのだろう)

見張っているのだろう

(まぶたをあけたらはじまるきのうとかわらぬいちにち)

瞼を開けたら始まる　 昨日と変わらぬ一日

(ぜんまいじかけのはぐるまうごきだす)

ゼンマイ仕掛けの歯車　動き出す

(きしむようなおとがしたのはどこかがさびたか)

軋むような音がしたのは　 どこかが錆びたか

(ゆめはなんさいまでみてていいのですか？)

夢は何歳まで見てていいのですか？

(まだげんじつみなくていいですか？)

まだ現実見なくていいですか？

(きぼうはかなうっておもってたわかさを)

希望は叶うって　思ってた若さを

(うしなってもそうきづいてないかもしれない)

失ってもそう気づいてないかもしれない

(ゆめはなんさいまでみてていいのですか？)

夢は何歳まで見てていいのですか？

(もうあきらめたほうがいいですか？)

もう諦めた方がいいですか？

(もしもむりだったらなにもいわないまま)

もしも無理だったら何も言わないまま

(ぼくのかたをたたいてくれませんか？)

僕の肩を叩いてくれませんか？

(まちはいつもとなにもかわらずうるさいだけで)

街はいつもと　何も変わらず(うるさいだけで)

(せいさんせいないひとびとがいきかっていつわりでみちてる)

生産性ない(人々が行き交って)　 偽りで満ちてる

(だれもがどこかへいそいでようじがあるっていうけど)

誰もがどこかへ急いで　 用事があるって言うけど

(やらなきゃいけないことなどなにもない)

やらなきゃいけないことなど何もない

(いきるためにきょうのくいぶちおわれているだけ)

生きるために今日の食い扶持　 追われているだけ

(あいはそうどこかでてにいれられますか？)

愛はそうどこかで手に入れられますか？

(そんなしあわせなんかうそですか？)

そんなしあわせなんか嘘ですか？

(だれかをあいしたらたすけてもらえるって)

誰かを愛したら助けてもらえるって

(むかしきいたうわさはうそですか？)

昔聞いた噂は嘘ですか？

(じんせいのたねあかしがたねあかし)

人生の種明かしが(種明かし)

(はやすぎてぜつぼうしたぜつぼうした)

早すぎて絶望した(絶望した)

(これからがんばってなにをどりょくしても)

これから頑張って　何を努力しても

(いつかきっとがっかりするのか)

いつかきっとがっかりするのか

(ゆめはなんさいまでみてていいのですか？)

夢は何歳まで見てていいのですか？

(ただみつづけてたってむだですか？)

ただ見続けてたって無駄ですか？

(それでもぼくたちはそうじぶんのこのめで)

それでも僕たちは　そう自分のこの目で

(たしかめるまでまだいじでもみらいをしんじる)

確かめるまでまだ意地でも未来を信じる

(ゆめはなんさいまでみてていいのですか？)

夢は何歳まで見てていいのですか？

(まだげんじつみなくていいですか？)

まだ現実見なくていいですか？

(きぼうはかなうっておもってたわかさを)

希望は叶うって　思ってた若さを

(うしなってもそうきづいてないかもしれない)

失っても　そう気づいてないかもしれない

(ゆめはなんさいまでみてていいのですか？)

夢は何歳まで見てていいのですか？

(もうあきらめたほうがいいですか？)

もう諦めた方がいいですか？

(もしもむりだったらなにもいわないまま)

もしも無理だったら何も言わないまま

(ぼくのかたをたたいてくれませんか？)

僕の肩を叩いてくれませんか？