CREATION / 可不
illustration : 渡瀬しぃの
singer : 可不
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歌詞(問題文)
(しんやただひとり)
深夜ただ一人
(あおいひかりにてらされている)
青い光に照らされている
(くだらないこのかちのはんてい)
下らないこの価値の判定
(いつかくるのさ)
いつかくるのさ
(かちをたしかめる)
価値を確かめる
(ひどいすうじにさいなまれている)
ひどい数字に苛まれている
(よこにならぶてんさいのこえよるがしずむ)
横に並ぶ天才の声 夜が沈む
(しんやただひとり)
深夜ただ一人
(あおいひかりにてらされている)
青い光に照らされている
(ねしずまるこのまちもどうせ)
寝静まるこの街もどうせ
(あすがくるのさ)
明日が来るのさ
(あいをたしかめる)
愛を確かめる
(そんなあいことばをこじらせて)
そんな合言葉を拗らせて
(なんにもないぼくをしぼるようにときがすすむ)
何にもない僕を絞るように 時が進む
(ありえないれいやーかさねあわせた)
ありえないレイヤー重ね合わせた
(じきゅうなんえんかんさんなんでしょう)
時給何円換算なんでしょう
(くたびれたあたまとからだにもあさはくるのです)
草臥れた頭と体にも朝は来るのです
(たばこのけむりをくゆらせるほど)
煙草の煙を燻らせるほど
(せいかつはかんたんじゃないね)
生活は簡単じゃないね
(とりつかれたぼくらはこんやも)
取り憑かれた僕らは今夜も
(ぺんをとっている)
ペンをとっている
(あじけのないじんせいを)
味気のない人生を
(なんぜんとつみかさねるこのひび)
何千と積み重ねるこの日々
(もにたーごしのかずだけとどける)
モニター越しの数だけ 届ける
(しあわせなふりして)
幸せな振りして
(きょうしつでえがいていた)
教室で描いていた
(きゃんばすのけつまつをさがしつづけていたのは)
キャンバスの結末を探し続けていたのは
(いじわるなかみさまがかくしたからだろう)
意地悪な神様が隠したからだろう
(しんやただひとり)
深夜ただ一人
(あおいひかりにてらされている)
青い光に照らされている
(ちへどまざるこのひもどうせ)
血反吐混ざるこの日もどうせ
(くらいつくのさ)
喰らい付くのさ
(あいをわすれました)
愛を忘れました
(せいかつにひつようないから)
生活に必要ないから
(398えんのぱすたすすっている)
398円のパスタ啜っている
(あらそうことなんてないさ)
「争うことなんてないさ」
(やさしいことばきずついて)
優しい言葉傷ついて
(てんさいがどりょくしたら)
天才が努力したら
(かちめもへったくれもないわ)
勝ち目もへったくれもないわ
(はじめてえがいたつたないいろ)
初めて描いた拙い色
(ねむらなくてもさえていた)
眠らなくても冴えていた
(わたしのことみつめていて)
私の事見つめていて
(あじけのないじんせいが)
味気のない人生が
(いくせいそうくらしているこのまちで)
幾星霜暮らしているこの街で
(けいたいごしのかずだけきどあいらくをつみかさねて)
携帯越しの数だけ 喜怒哀楽を積み重ねて
(せまいへやでかいていた)
狭い部屋で描いていた
(でじたるのしんごうまだおくりつづけてるのさ)
デジタルの信号まだ送り続けてるのさ
(あしたしふとはいっていたかな)
明日シフト入っていたかな
(これからもつづくふがいないひび)
これからも続く不甲斐無い日々
(それでもわたしはここでえをかくのだろう)
それでも私はここで絵を描くのだろう