Always

(おなじじだいにうまれていたこと)

同じ時代に生まれていた事

(しらずにそれぞれのひびをあるいてたふたりのはなし)

知らずにそれぞれの日々を歩いてた2人の話

(めだちたがりやでおちょうしもののやきゅうしょうねん)

目立ちたがり屋でお調子者の野球少年

(ひっこみじあんなだけなんだときづいてほしいおえかきしょうねん)

引っ込み思案なだけなんだと気付いて欲しいお絵描き少年

(ばっととぺんをぎたーにもちかえたひてのなかにやどった)

バットとペンをギターに持ち替えた日手の中に宿った

(いんりょくにやがてついたよんもじのなまえ)

引力にやがてついた4文字の名前

(おおごえでうたえるならどこでもいいとたどりついたしょうてんがい)

「大声で歌えるなら何処でもいい」と辿り着いた商店街

(ひとなんてぜんぜんとおってないだいじょうぶそんなことそうていない)

人なんて全然通ってない大丈夫そんな事想定内

(ひとりじゃだめだってわかってたけどふたりになってひとつになった)

1人じゃダメだって解ってたけど2人になって1つになった

(かなえたいゆめのさきをよどおしかたりあかしたぼろいばんのなか)

叶えたい夢の先を夜通し語り明かしたボロいバンの中

(おかねはちっともなかったけどこわいものもなかった)

お金はちっとも無かったけど怖いものも無かった

(なんていってられないほどぽけっとのなかじゃひゃくえんだまどうしが)

なんて言ってられないほどポケットの中じゃ100円玉同士が

(ふあんがってたろうなきょうもおまえだけかって)

不安がってたろうな「今日もお前だけか？」って

(でもおまえがいるならそれでいいっておまえがいればなんとかなるって)

でもお前がいるならそれで良いってお前がいればなんとかなるって

(なんにもできないふたりだったけどなんでもできるきがしてた)

何にも出来ない2人だったけど何でも出来る気がしてた

(それでもなきそうなときとなりでわらってるやつがいる)

それでも泣きそうな時隣で笑ってる奴がいる

(それだけでえがおになれたそうだそんなうたをつくるんだって)

それだけで笑顔になれたそうだそんな歌を作るんだって

(なんどちってもはるがくるたびにさくはながあった)

何度散っても春が来るたびに咲く花があった

(いいときばかりじゃないけどちゃんとみてくれているようで)

良い時ばかりじゃないけどちゃんと見てくれているようで

(じめんにつもるはなびらのようななみだとえがおに)

地面に積もるはなびらの様な涙と笑顔に

(ささえられぼくらはそこからあるきだしたんだ)

支えられ僕らはそこから歩き出したんだ

(そしていまみえるけしきになんとなまえをつけたらいいんだろう)

そして今見える景色に何と名前をつけたら良いんだろう？

(ぼくらはきみにあいたかったんだどこでもいいわけじゃなかったんだ)

僕らは君に逢いたかったんだ何処でもいいわけじゃなかったんだ

(そのこころにうちこむばっととそのこころにえがくぺんは)

その心に打ち込むバットとその心に描くペンは

(ずっとはなさずもちつづけているよ)

ずっと離さず持ち続けているよ

(たったひとりのみみもとでささやいたことばに)

たった1人の耳元で囁いた言葉に

(まちじゅうのひとがみみをすましてるときがあるんだ)

街中の人が耳を澄ましてる時があるんだ

(だからぼくらはせかいぢゅうにむかってさけぶような)

だから僕等は世界中に向かって叫ぶような

(そんなたいそれたことはできなくても)

そんな大それた事は出来なくても

(うかべるかおはいつもきみたいせつなひとりのあした)

浮かべる顔はいつも君大切な1人の明日

(ａｌｗａｙｓｌａｕｇｈｉｎｇｗｉｔｈｙｏｕ)

Always laughing with you...