オオカミと月と深い霧

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プレイ回数123難易度(4.0) 1894打 歌詞 かな 長文モード可
楽曲情報 オオカミと月と深い霧  tacica  作詞猪狩 翔一  作曲TACICA
tacicaのオオカミと月と深い霧です
※このタイピングは「オオカミと月と深い霧」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(じゅうりょうせいげんされてるえだからきょうがおわるのをたしかめて)

重量制限されてる枝から今日が終わるのを確かめて

(いつかのえものにさえかられるひのゆめをみてまためがさめた)

いつかの獲物にさえ狩られる日の夢を見て また目が覚めた

(ずいぶんまえからここでいきをするきぎはいうまだいきたりない)

随分前から森で息をする木々は云う 「まだ生き足りない。」

(あさがふあんでゆうべからちっともふくろうはなかないでいる)

朝が不安で夕べからちっとも フクロウは鳴かないでいる

(まいばんくじけずやみにうたうからきょうがおわるのをみおくって)

毎晩 挫けず闇に謳うから今日が終わるのを見送って

(いつものだみごえさえゆるされたらめをとじたさきまでいけそう)

いつもの濁声さえ許されたら目を閉じた先まで行けそう

(ずいぶんまえからむれをさがしてるとりはいうまだみあたらない)

随分前から群れを探してる鳥は云う 「まだ見当たらない。」

(あさがふあんでゆうべからなんどもふくろうはかためをとじた)

朝が不安で夕べから何度も フクロウは片目を閉じた

(たたかったうえでかちとってつちかったものぜんぶせおって)

闘った上で勝ち取って 培ったもの全部背負って

(ゆうえつかんかざいあくかんかどちらのぼくもいまはしろではない)

優越感か?罪悪感か?どちらの僕も今はシロではない

(ここにたってそらのひょうじょうをわすれないとほえるよ)

此処に立って空の表情を"忘れない"と吠えるよ

(のぞむあかいろをたどるためのよるを)

臨む朱色を辿るための夜を

(つきがぼくにきづいてくれるおかわすれないはむずかしくおもえた)

月が僕に気付いてくれる丘"忘れない"は難しく思えた

(かみきればなおふえるだめなひをけずるようにちいさくきばをむく)

噛み切れば尚 増える駄目な日を削るように小さく牙を剥く

(ゆれるいのちびつめのそのさきにやどるいしをくらがりにともして)

揺れる命火 爪のその先に宿る意志を暗がりに灯して

(かくごもきえるふかいきりのなかきみのこえがめずらしくとだえたきがしてあるいた)

覚悟も消える深い霧の中 キミの声が珍しく途絶えた気がして歩いた

(さんぷんまつからぼくのしかいからきょうをしらぬまにつれだして)

三分待つから僕の視界から今日を知らぬ間に連れ出して

(いくつかぞえてもいきをひそめてもふくろうはみおろしている)

いくつ数えても 息を潜めても フクロウは見下ろしている

(けがをしたりとか、けがさせたりをくりかえすことで)

「怪我をしたりとか、怪我させたりを繰り返すことで

(くやむきおくも、もらってくからあさがまぶしいんだろう)

悔やむ記憶も、貰ってくから朝が眩しいんだろう。」

(じゃあ、もしかしてってたちどまって)

「じゃあ、もしかして・・・。」 って立ち止まって

(かんがえたあとでぜんぶわかってるきになってまたはきちがえて)

考えた後で全部分かってる気になって また履き違えて

(いまさらぼくはしろいままをねがう)

今さら僕はシロいままを願う

(ここをさってそらのひょうじょうをわすれたいとほえるよ)

此処を去って空の表情を"忘れたい"と吠えるよ

(にじむあかいろをたどるだけのよるを)

滲む朱色を辿るだけの夜を

(つきがぼくへとおくるこもりうたわすれたいとかんたんにおもえば)

月が僕へと贈る子守唄"忘れたい"と簡単に思えば

(ふりきれたようにうつるだめなひがまきもどしたてにただたもたれる)

振り切れた様に写る駄目な日が巻き戻した手にただ保たれる

(きえるいのちびつめのそのさきにやどるいしはちいさくこごえて)

消える命火 爪のその先に宿る意思は小さく凍えて

(まだよろこびがふかいきりのなかかくれようとぼくのめはとざしちゃいけない)

まだ歓びが深い霧の中 隠れようと僕の眼は閉ざしちゃいけない

(わすれたくないんだってほどわすれちゃうんだいつかは)

忘れたくないんだって程 忘れちゃうんだいつかは

(ねむらないでもらったきおくはなれないんだいつでも)

眠らないで貰った記憶 離れないんだ いつでも

(ここをさったってどこにたったってきづくよるのあいずで)

此処を去ったって何処に立ったって 気付く夜の合図で

(そらをむいたんだうすいたいりょくをふりしぼってまってる)

空を向いたんだ 薄い体力を振り絞って待ってる

(つきがぼくにさしだしてみせるりょうていたかったからしるほんとうは)

月が僕に差し出してみせる両手 痛かったから知る本当は

(すりきれたままのこるだめなひもすべてあってぼくだっておぼえる)

擦り切れたまま残る駄目な日も 全て在って僕だって覚える

(ともるいのちひつめのそのさきにやどるいしとならめはひらかれて)

灯る命火 爪のその先に宿る意思となら眼は開かれて

(またよろこびとふかいきりのむこうでいきたいとちいさくゆめをみる)

また歓びと深い霧の向こうで"生きたい"と小さく夢を見る

(よるをこうむえるもようにいつかなるんだ)

夜を被える模様にいつかなるんだ

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