アランスミシー
ボーカル:Flower
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歌詞(問題文)
(いわゆるしゅうまつのじょしょう)
所謂終末の序章
(くさってちるじょうけいで)
腐って散る情景で
(こうふくにいきよってどこかの)
「幸福に生きよ」ってどこかの
(ちんもくろんじゃはといた)
沈黙論者は説いた
(しょせんははりぼてのきょぞう)
所詮は張りぼての虚像
(そらぞらしいさるしばいは)
空々しい猿芝居は
(どいつもよていちょうわのやくと)
どいつも予定調和の役と
(すじがきでおどってるんだ)
筋書きで踊ってるんだ
(にたりよったりなまゆつばのどうとくで)
煮たり酔ったりな眉唾の道徳で
(かちくになりはてたえそらだらけのかいらいくんしゅは)
家畜に成り果てた絵空だらけの傀儡君主は
(おんじょうとかなりふりかまわずけつにくにむらがったまま)
恩情とか形振り構わず血肉に群がったまま
(ぼうりをむさぼるだけなのさ)
暴利を貪るだけなのさ
(きづかずにおぼれてゆく)
気付かずに溺れてゆく
(すべてはみせものだった)
全ては見世物だった
(どんなふうにいみをかさねたら)
どんな風に意味を重ねたら
(ぼくらはわらえるのか)
僕らは笑えるのか
(どうやらいつわりのじしょう)
どうやら偽りの自傷
(だましてしるこうかいで)
騙して知る後悔で
(はくりたばいにみをうるがんさくを)
薄利多売に身を売る贋作を
(あざけりみくだすんだ)
嘲り見下すんだ
(きっとじぶんだけはとくべつなんだと)
きっと自分だけは特別なんだと
(かんちがいのしゅやくきどりが)
勘違いの主役気取りが
(じだいさくごにみをおとした)
時代錯誤に身を落とした
(かちもないようなしにぎわのごうこくで)
価値も無いような死に際の号哭で
(こじきになりはてたおおくちばかりのごつごうしゅぎしゃは)
乞食に成り果てた大口ばかりのご都合主義者は
(けいべつとかひにくもわからずとりのこされたまま)
軽蔑とか皮肉も解らず取り残されたまま
(おわりをまつだけなのさ)
終わりを待つだけなのさ
(なにのためにうそをついてぼくは)
何の為に嘘をついて僕は
(きっといつか)
きっといつか
(おわりがくること)
終わりが来ること
(ただそれだけを)
ただそれだけを
(おそれていたんだ)
恐れていたんだ
(とどかずにおびえている)
届かずに怯えている
(そのよわさもただのえんしゅつだ)
その弱さもただの演出だ
(めにうつるきょのひげきさえ)
目に映る虚の悲劇さえ
(すべてはまやかしだ)
全ては瞞しだ