バク/tacica
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歌詞(問題文)
(くいたりないがのうのうそ)
食い足りないが 脳の噓
(もったいないからとっておこう)
勿体ないから取って置こう
(そのためこんだものだけで)
その溜め込んだモノだけで
(いませいめいたいはつづいていく)
今 生命体は続いていく
(こうてんせいのわるいくせで)
後天性の悪い癖で
(まずまちがいないとはいっておこう)
まず間違いないとは云っておこう
(せんてんせいのしめいをせに)
先天性の使命を背に
(いまそうていがいにまよっていく)
今 想定外に迷っていく
(てのなるほうへ)
手の鳴る方へ
(むがむちゅうになったら)
無我夢中になったら
(いつのまにこんなにほらをふいているかたりて)
いつの間にこんなにホラを吹いている語り手
(めはさめたっていうのに)
目は覚めたって云うのに
(きっとよりそったきょうふを)
きっと寄り添った恐怖を
(さけるしゅだんやかんひこう)
避ける手段 夜間飛行
(ただいまよわねしみこんだべっど)
「ただいま。」弱音しみ込んだベッド
(さらせないからかくそうとして)
晒せないから隠そうとして
(よるになんどもにげこんできた)
夜に何度も逃げ込んできた
(きみあてにつづられたしなりおもやぶいてすてる)
キミ宛に綴られたシナリオも破いて捨てる
(ころばないようにあるこうとして)
転ばない様に歩こうとして
(きずひとつないままのからだ)
傷一つ無いままのカラダ
(ひらけないからとざそうとしたこころ)
開けないから閉ざそうとしたココロ
(かぎひとつかけられないのにさ)
鍵一つ掛けられないのにさ
(とりたりないなあのうのうそ)
摂り足りないなあ 脳の嘘
(だからていねいにそそいでほしい)
だから丁寧に注いで欲しい
(えいえんようのほうほうを)
永遠用の方法を
(いませいめいたいはさぐっていく)
今 生命体は探っていく
(てのなるほうへ)
手の鳴る方へ
(さもりこうなふぉーむは)
然も利口なフォームは
(いつのまにこんなにしたをむいてるばかりで)
いつの間にこんなに下を向いてるばかりで
(うちのめされちゃって)
打ちのめされちゃって
(はなされたってほらかまわないのは)
離されたって ほら構わないのは
(とりとめないじかんひこう)
取り留めない時間飛行
(おかえりよわねもちかえったまいご)
「おかえり。」弱音持ち帰った迷子
(いつかだれかのためにおとして)
何時か誰かのために落として
(よるになんどもてらそうとした)
夜に何度も照らそうとした
(きみだけにながせるそのなみだもかわいてしまう)
キミだけに流せる その涙も渇いてしまう
(まもれないならこわそうとして)
守れないなら壊そうとして
(うまらないひのからのままで)
埋まらない日のカラのままで
(ぼくにたりないものはあたまのなかで)
僕に足りないモノは頭の中で
(つくられるからなんていばるなよ)
創られるからなんて威張るなよ
(ようりょうよくをうたっている)
要領良くを謳っている
(かれらがやってきてじゃまをするけど)
彼等がやって来て邪魔をするけど
(おれのゆうしょくだてをだすな)
「オレの夕食だ。手を出すな!」
(だからとうぜんぼくはおこっている)
だから当然僕は怒っている
(おこれているつもりでいる)
怒れているつもりでいる
(どうだろう)
どうだろう?
(よくをはってくいすぎたみたいだ)
欲を張って食い過ぎたみたいだ
(かなわないほどえがくせかいを)
叶わない程 描く世界を
(きみのてでつくられたしなりおをやぶいてすてる)
キミの手で創られたシナリオを破いて捨てる
(にあわなくともいきようとして)
似合わなくとも生きようとして
(さしつかえなきゃきみのままで)
差し支えなきゃキミのままで
(よるのほうにてをふってつげる)
夜の方に手を振って告げる
(さよならよわねわけあったぼくだけのにわ)
「さよなら。」弱音分け合った僕だけの庭
(もうやめたんだのうのうそ)
もう止めたんだ脳の嘘
(でもすこしくらいならとっておこう)
でも少し位なら取って置こう