変変
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歌詞(問題文)
(いえいにうかぶえがおにどれだけすくわれたことだろう)
遺影に浮かぶ笑顔に どれだけ救われたことだろう
(あなたのくれることばにどれだけむくわれたことだろう)
貴方のくれる言葉に どれだけ報われたことだろう
(もうこのよでいきをしないあなたにあげられるのは)
もうこの世で息をしない 貴方にあげられるのは
(せんこうのけむりとつたないことばだけ)
線香の煙と拙い言葉だけ
(あめのおとにけされあめにながされきえていく)
雨の音に消され 雨に流され 消えていく
(あとかたもなくきえていく)
跡形もなく 消えていく
(ぼくといういみがうしなわれるのはいつだろう)
僕という意味が失われるのはいつだろう
(なんのためぼくがひつようなのだろう)
何のため 僕が必要なのだろう
(あめがやむのはいつだろう)
雨がやむのはいつだろう
(あめにすべてのまれていく)
雨に全て呑まれていく
(しんでしまいたいほどくるしいのですか)
死んでしまいたいほど苦しいのですか
(けれどもおわらせるのはこわいのですか)
けれども終わらせるのは怖いのですか
(あなたのいのちのおわりは)
貴方の命の終わりは
(あなたにみえないものだけど)
貴方に見えないものだけど
(あなたのいのちのきろくは)
貴方の命の記録は
(あなたにしかみえないものなんだよ)
貴方にしか見えないものなんだよ
(かわるかわるかわってしまう)
変わる 変わる 変わってしまう
(かわるかわるかわってしまう)
変わる 変わる 変わって仕舞う
(あなたがむかえたそのひが)
貴方が迎えたその日が
(あなたにとりよろこびであるように)
貴方にとり喜びであるように
(あなたをむかえたそのひが)
貴方を迎えたその陽が
(あなたをてらしますように)
貴方を照らしますように
(がっこうからのかえりみちどれだけはなしをしただろう)
学校からの帰り道 どれだけ話をしただろう
(あなたとよくいったばしょどれだけあしをはこんだだろう)
貴方とよく行った場所 どれだけ足を運んだだろう
(もうこのよでいきをしないあなたにあげられるのは)
もうこの世で息をしない 貴方にあげられるのは
(いちりんのはなとこぼれるしずくだけ)
一輪の花と零れる雫だけ
(あめのおとにけされあめにながされきえていく)
雨の音に消され 雨に流され 消えていく
(あとかたもなくきえていく)
跡形もなく 消えていく
(きみといういみがうしなわれるのはいつだろう)
君という意味が失われるのはいつだろう
(ぼくはただきみがひつようなのだろう)
僕はただ 君が必要なのだろう
(あめがやむのはいつだろう)
雨がやむのはいつだろう
(あめにすべてのまれていく)
雨に全て呑まれていく
(しんでしまいたいほどかなしいのですか)
死んでしまいたいほど悲しいのですか
(けれどもおわらせるのはいやなのですか)
けれども終わらせるのは嫌なのですか
(あなたとぼくがであえた)
貴方と僕が出会えた
(きせきともよべるしあわせ)
奇跡とも呼べる幸せ
(あなたがぼくにあたえた)
貴方が僕に与えた
(いきるというりふじんなおもり)
生きるという理不尽な錘
(かわるかわるかわってしまう)
変わる 変わる 変わってしまう
(かわるかわるかわってしまう)
変わる 変わる 変わって仕舞う
(しんでしまいたいほどくるしいのですか)
死んでしまいたいほど苦しいのですか
(けれどもおわらせるのはこわいのですか)
けれども終わらせるのは怖いのですか
(あなたのいのちのおわりを)
貴方の命の終わりを
(だれもがわすれてしまうだろうけど)
誰もが忘れてしまうだろうけど
(あなたのいのちのきろくは)
貴方の命の記録は
(たしかにそこにあったはずだよ)
確かにそこにあったはずだよ
(しんでしまいたいほどかなしいのですか)
死んでしまいたいほど悲しいのですか
(ついにおわらせてしまったのですか)
ついに終わらせてしまったのですか
(あなたのいのちのおわりを)
貴方の命の終わりを
(みることすらできなかったけど)
見ることすら出来なかったけど
(あなたのいのちのありかを)
貴方の命の在りかを
(ぼくがおぼえていてあげるから)
僕が覚えていてあげるから
(しんでしまいたいほどくるしいのですか)
死んでしまいたいほど苦しいのですか
(けれどもおわらせるのはこわいのですか)
けれども終わらせるのは怖いのですか
(ぼくらのいのちのおわりは)
僕らの命の終わりは
(ぼくらにみえないものだけど)
僕らに見えないものだけど
(ぼくらのいのちのきろくは)
僕らの命の記録は
(ぼくらにしかみえないものなんだよ)
僕らにしか見えないものなんだよ
(かわるかわるかわってしまう)
変わる 変わる 変わってしまう
(かわるかわるかわってしまう)
変わる 変わる 変わって仕舞う
(ただふたりがいなくなっても)
ただ二人がいなくなっても
(またどこかでぼくらであってほしいと)
またどこかで僕ら出会ってほしいと
(あなたがむかえたそのひが)
貴方が迎えたその日が
(あなたにとりよろこびであるように)
貴方にとり喜びであるように
(あなたをむかえたそのひが)
貴方を迎えたその陽が
(あなたをてらしますように)
貴方を照らしますように