Plastic regret

(しんごうがちかちかてんめつするように　そんなきがしていたの)

信号がチカチカ　点滅するように そんな気がしていたの

(こころがわりをやさしさでつつんでも　なんとなくわかる)

心変わりを優しさで包んでも 何となくわかる

(あたらしいかのじょなんて　できないとおもってた)

新しい彼女なんて 出来ないと思ってた

(あなたはぶきようなひとだから)

あなたは不器用な人だから

(それでもであいなんて　ぜったい　だれも　きっと　ふいに)

それでも出会いなんて(絶対)誰も(きっと)ふいに

(やってくるものだから　むりね　おわり)

やって来るものだから(無理ね)終わり

(おもったよりよわくない　ｐｌａｓｔｉｃ　だからわたしないたりしないなみだひとつぶも)

思ったより弱くないplastic だから私泣いたりしない涙一粒も・

(おもったよりきゃしゃじゃない　ｐｌａｓｔｉｃ)

思ったより華奢じゃない　plastic

(おれるくらいだきしめられても　よわねなんかいったりしない)

折れるくらい抱きしめられても 弱音なんか言ったりしない

(せつなくてちくちく　はりにさされたように　このむねがいたむのよ)

切なくてチクチク 針に刺されたように この胸が痛むのよ

(わすれたくても　わすれられるわけない　いくつものきおく)

忘れたくても忘れられるわけない いくつもの記憶

(あじのしないそんながむを　いつまでもかんでられない)

味のしないそんなガムを いつまでも噛んでられない

(そんなのはきだせばいいって　かるくおもっていたのに　いがいに　ゆめは　ずっと　つづく)

そんなの吐き出せばいいって 軽く思ってたのに(意外に)夢は(ずっと)続

(あとをひいてしまった　つらい　きもち)

後を引いてしまった(辛い) キモチ

(めからなにかあふれる　ｒｅｇｒｅｔ)

目から何か溢れる regret

(ほほにながれおちるくやしさ　なみだなんかじゃない)

頬に流れ落ちる悔しさ 涙なんかじゃない

(がまんしようとしたって　ｒｅｇｒｅｔ)

我慢しようとしたって regret

(せなかむけてきらいになれたら　らくだけれどつまらないかも)

背中向けて嫌いになれたら 楽だけれどつまらないかも

(もっと　つよいいとしさは　いつも　ちがでるほどきずつけあう)

もっと　強い愛しさは(いつも) 血が出るほど傷つけ合う

(はがね　なんて　なれない　こころ　どんな　あいも　あわせる　ごうせいじゅし)

鋼(なんて)なれない(心)どんな(愛も)合わせる合成樹脂

(もうこれいじょうがんばれない　ｐｌａｓｔｉｃ)

もうこれ以上頑張れない plastic

(おもったよりよわくない　ｐｌａｓｔｉｃ　だからわたしないたりしない　なみだひとつぶも)

思ったより弱くない plastic だから私泣いたりしない涙一粒も

(おもったよりきゃしゃじゃない　ｐｌａｓｔｉｃ　ｒｅｇｒｅｔ)

思ったより華奢じゃない plastic (regret)

(おれるくらいだきしめられても　よわねなんかいったりしない)

折れるくらい抱きしめられても 弱音なんか言ったりしない

(めからなにかあふれる　ｒｅｇｒｅｔ)

目から何か溢れる regret

(ほほにながれおちるくやしさ　なみだなんかじゃない)

頬に流れ落ちる悔しさ 涙なんかじゃない

(がまんしようとしたって　ｒｅｇｒｅｔ)

我慢しようとしたって regret