マオ　タイピング

(ぜんぜんぜんとようようえんぽうひへいのうこう)

全然全塗洋洋遠方疲弊濃厚

(しょうらいしょうそうしんろうはいはんたいたい)

将来焦燥心労背反退退

(ぜんぜんぜんとうのうしょうこんりんざいてったい)

全然前頭脳症金輪際撤退

(きょうきょうてんじょうてんかぶつたんたんたん)

恐々天上天下物漢漢漢

(ぜんぜんぜんとなんなん)

全然全塗難難

(すかおしのばせ)

素顔忍ばせ

(あんとこうろしょうしょう)

安泰航路招招

(よわたりのてびきを)

世渡りの手引きを

(ぬりかためたうそで)

塗り固めた嘘で

(こどくにたっぷして)

「孤独」にタップして

(もうだからなんなんうざってんだ)

もうだからなんなん？　うざってんだ

(はいはいはいはい)

ハイハイハイハイ

(だからなんなんおわってんだ)

だからなんなん？　終わってんだ

(はいはいはいはい)

ハイハイハイハイ

(だからなんなんいってんだ)

だからなんなん？　言ってんだ

(はいはいはいはい)

ハイハイハイハイ

(こころはもういないないない)

心はもうなイナイ　ナイナイ

(しってんだろ)

知ってんだろ？

(おいで)

おいで

(まおまおまんまるまお)

マオマオ　まんまるマオ

(なげいてみたり)

嘆いてみたり

(にっこりあわせすれちがいはじゃんぷ)

にっこり合わせ　すれ違いはジャンプ

(まおまおきみはだあれたずねてみても)

マオマオ君はだあれ　訪ねてみても

(きっぱりつたえない)

きっぱり伝えない

(あそれきょうせいはってとうぜんだいとうぜんだい)

あそれ虚勢張って当然だい当然だい

(ほんとうはけづくろっていたいほうだいほうだい)

本当は毛繕っていたい放題

(にゃにゃにゃにゃ)

にゃにゃにゃにゃ

(きょうせいなんてこんりんざい)

共生なんて金輪際

(こんりんざいばいばいばい)

金輪際バイバイバイ

(こうていたいていうなずいて)

肯定大抵頷いて

(らくたんほんそうなんなんあいきょう)

落胆奔走難難愛嬌

(このごにいっそうねこかぶり)

この期に一層猫かぶり

(にゃーん)

にゃーん

(ひとめをさけてしとやかに)

人目を避けて淑やかに

(でぬくいひっこんでいたいたいたいたい)

出ぬ杭引っ込んでいたい退退退

(あのひにゆめみたせかいが)

あの日に夢見た世界が

(せなかにたっちした)

背中にタッチした

(もうだからなんなんうざってんだ)

もうだから何なん？　うざってんだ

(はいはいはいはい)

ハイハイハイハイ

(だからなんなんおわってんだ)

だからなんなん？　終わってんだ

(はいはいはいはい)

ハイハイハイハイ

(だからにゃんにゃんいってんだ)

だからニャンニャン言ってんだ

(だからいつだってひとりぼっちで)

だからいつだって一人ぼっちで

(いたについてゆかについてなんべんも)

板に付いて床に就いて何遍も

(ないてんの)

泣いてんの

(おいで)

おいで

(まおまおのむれをわらってほんとのぼくを)

マオマオの群れ笑って本当の僕を

(ぽっけにかくしてきをひいたにゃあ)

ポッケに隠して気を引いたにゃあ

(まおまおなのになんでこころのうちは)

マオマオなのになんで心のうちは

(ちっともかわせない)

ちっとも交わせない

(ぽつり)

ぽつり

(まおまおまんまるまおなげいていたよ)

マオマオまんまるマオ嘆いていたよ

(とりつくろったあしあとみをひいてじゃんく)

取り繕った足跡身を引いてジャンク

(まおまおいやんなるかっとう)

マオマオ嫌んなる葛藤

(さじなげてもういっさい)

さじ投げてもう一切

(いきてるだけでえらい)

生きてるだけで偉い！

(まんてんでもばってんでも)

満点でも点でも！

(だからまおまおまんまるまお)

だからマオマオまんまるマオ

(といろのけなみ)

十色の毛並み

(みんながみんなできままにじゃんぷ)

みんながみんなで気ままにジャンプ

(ほらほらだいじなのはありのまま)

ほらほら大事なのはありのまま

(まおまおまんまるまおにゃ)

マオマオまんまるマオにゃ

(あそれきょせいはってとうぜんだいとうぜんだい)

あそれ虚勢張って当然だい当然だい

(ほんとうはけづくろっていたいほうだい)

本当は毛繕っていたい放題

(にゃにゃにゃにゃ)

にゃにゃにゃにゃ

(きょうせいなんてこんりんざいおことわりだ)

共生なんて金輪際お断りだ

(ぼくでいたいだけ)

ボクでいたいだけ

(ばくたんほんぽうじょうじょうじんせい)

爆誕奔放上上人生

(ごろごろいっそねこのように)

ゴロゴロいっそ猫のように

(にゃーん)

にゃーん