ガラスの仮面セリフ(その他の登場人物)
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問題文
(ころんだことのないにんげんにころんだときのいたさはわからない)
転んだことのない人間に転んだ時の痛さはわからない
(みんなまけるんじゃないよどんなかぜにもたちむかってまっすぐあるいていくんだ)
みんな負けるんじゃないよ どんな風にも立ち向かって真っ直ぐ歩いていくんだ
(これがわがいっかくじゅうのめんばーだむさくるしいれんちゅうだがゆめだけはひといちばいおおきい)
これがわが一角獣のメンバーだ むさくるしい連中だが夢だけは人一倍大きい
(ぼくたちはねいしょうもぶたいそうちもなにもかねなどかけないあるいみじゃあそぼくなしばいなんだ)
僕達はね衣装も舞台装置も何も金などかけないある意味じゃあ素朴な芝居なんだ
(だけどいままでとはちがったあたらしいひょうげんであたらしいえんげきをやってみたいとおもっている)
だけど今までとは違った新しい表現で新しい演劇をやってみたいと思っている
(わたしたちのちからでえんげきのあたらしいながれをつくっていければどんなにいかとおもってるんだよ)
私達の力で演劇の新しい流れを作っていければどんなにいいかと思ってるんだよ
(このたいかいではみんならいばるだかたなきゃわたしたちのげきだんはつぶされるんだ)
この大会ではみんなライバルだ 勝たなきゃ私達の劇団は潰されるんだ
(おかしなこだわぎゃっきょうにおちいればおちいるほどげんきになるみたい)
おかしな子だわ 逆境に陥れば陥るほど元気になるみたい
(あゆみがままをこえるじょゆうになってくれればははおやとしてほんもうよ)
亜弓がママを越える女優になってくれれば 母親として本望よ
(たとえはやくでもぶたいのなかではなくてはならないきちょうなそんざいなんです)
たとえ端役でも舞台の中ではなくてはならない貴重な存在なんです
(そのはやくもまんぞくにえんじられないでたいやくがつとまりますか!)
その端役も満足に演じられないで大役が務まりますか!
(ぶたいはしんけんしょうぶいつどんなはぷにんぐがおこるかもしれないそんなとき)
舞台は真剣勝負 いつどんなハプニングが起こるかもしれない そんな時
(れいせいにじょうきょうをはんだんしてえんぎをすすめられるだけのどきょうとさいかくがなければならない)
冷静に状況を判断して演技を進められるだけの度胸と才覚がなければならない
(あらけずりだけれどもみがけばなにがでてくるかたのしみなこだわ)
荒削りだけれども 磨けばなにが出てくるか楽しみな子だわ
(あのこにはねさだめがあるんですよそうぶたいあらしというね)
あの子にはね宿命(さだめ)があるんですよ そう 舞台あらしというね
(いけないことがあるとすればそれはあんたのえんぎのふしぎなまでのみりょくだ)
いけないことがあるとすればそれはあんたの演技の不思議なまでの魅力だ
(かれらはあんたにしっとしおそれてだからあんたをおいだした)
彼らはあんたに嫉妬し怖れて だからあんたを追い出した
(きっとこれからもわすれなきゃならないできごとがいくつもおこってくるにちがいない)
きっとこれからも忘れなきゃならない出来事がいくつも起こってくるに違いない
(じんせいはながいんだいやなことがあるたびにくよくよしていたらじんせいなんてまっくらだろ)
人生は長いんだ 嫌な事があるたびにくよくよしていたら人生なんて真っ暗だろ
(あんたがみすてないかぎりえんげきもあんたをみすてやしない)
あんたが見捨てない限り 演劇もあんたを見捨てやしない
(へたなせんにゅうかんなどないほうがいいかもしれんて)
下手な先入観などない方がいいかもしれんて
(これほどまでにはげしくあいされたことがあったろうか)
これほどまでに激しく愛されたことがあったろうか
(ただたがいをみつめあうだけでもしずかなじょうねつがかんじられませんか)
ただ互いを見つめ合うだけ でも静かな情熱が感じられませんか
(せいこう?いやこのぶたいはしっぱいだ)
成功?いや この舞台は失敗だ
(ぜんたいのちーむわーくのなかにそのふんいきのなかにとけこんではいなかった)
全体のチームワークの中に その雰囲気の中に溶け込んではいなかった
(あのこはひとりでえんぎしていたえんげきとはそんなものではない)
あの子は一人で演技していた 演劇とはそんなものではない
(まわりとのこきゅうがだいじなのだ)
周りとの呼吸が大事なのだ
(あのこはみじゅくだやくしゃとしてみじゅくだ)
あの子は未熟だ 役者として未熟だ
(ぶきみなまでのしょうらいせいはかんじるがいまはまだぶたいにだすべきじんぶつではない)
不気味なまでの将来性は感じるが 今はまだ舞台に出すべき人物ではない
(ぶたいがあらされるもっとやくしゃとしてせんれんされねばならん)
舞台が荒らされる もっと役者として洗練されねばならん