足少陰腎経の流注を打ってみよう(ツボじゃない)
色体表で腎は黒。よって背景画像も黒を選びました。
腎の病は肌色に出るとされますが、腎の場合「烏羽の黒」なら予後良し、「すすの黒」なら予後悪しとされています。
腎の病は肌色に出るとされますが、腎の場合「烏羽の黒」なら予後良し、「すすの黒」なら予後悪しとされています。
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問題文
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(あししょういんじんけいはぼうこうけいのみゃくけをうけだいごしかにおこる)
足少陰腎経は、膀胱経の脈気を受け第五趾下に起こる。
(そこからそくていのゆうせんけつへむかい)
そこから足底の湧泉穴へ向かい、
(つぎにつちふまずのねんこくけつへでて)
次に土踏まずの燃谷穴へ出て、
(かたいこうないそくしつかないそくだいたいこうないそくをのぼり)
下腿後内側、膝窩内側、大腿後内側を上り、
(どうたいのおうこつけつからゆうもんけつまでは)
胴体の横骨穴から幽門穴までは
(ふくぶのぜんせいちゅうせんがいほう5ぶをのぼり)
腹部の前正中線外方5分を上り、
(きょうぶではほろうけつからゆふけつまで)
胸部では歩廊穴から兪府穴まで
(ぜんせいちゅうせんがいほう2すんをのぼりほんけいとごうりゅうす)
前正中線外方2寸を上り、本経と合流す。
(だいたいこうないそくでわかれたほんけいはせきちゅうをつらぬきはいにいり)
大腿後内側で分かれた本経は、脊柱を貫き、肺に入り、
(きかんをめぐりてぜっこんをはさんでおわる)
気管をめぐりて舌根をはさんで終わる。
(きょうぶでわかれたしみゃくはしんにつらなりて)
胸部で分かれた支脈は心につらなりて、
(きょうちゅうでてけついんしんぽうけいにつながる)
胸中で手厥陰心包経につながる。