Baily's beads

(どうしてもうまくいかない)

どうしても上手くいかない

(からまわりばっかいやになる！)

空回りばっか 嫌になる！

(あやまちをひきずれど)

過ちを引き摺れど

(いつかそのひはおとずれるもの)

いつかその日は訪れるもの

(わかってるよぼくがいちばんおろかだってことも)

わかってるよ 僕が一番愚かだって事も

(しんさつしようぼくがぼくをゆるせるようになるまで)

診察しよう 僕が僕を許せるようになるまで

(どうしようくるいそうだ)

どうしよう 狂いそうだ

(なにがただしいかわからない)

何が正しいか判らない

(ひきさいたそのなかみ)

引き裂いた その中身

(あふれだすのはぜつぼうのあじ)

溢れ出すのは絶望の味

(わかってるよぼくがころしたもどうぜんなこと)

わかってるよ 僕が殺したも同然な事

(ちりょうをつづけようこれがぼくのつみほろぼしになるまで)

治療を続けよう これが僕の罪滅ぼしになるまで

(よわよわしいこのてでかくしてた)

弱々しいこの手で隠してた

(まっくろなつきよはどくをのむ)

真っ黒な月夜は毒を飲む

(かなしいおちゃかいにはけっせきで)

"哀しいお茶会"には欠席で

(あうしかくもきっとないでしょう)

会う資格もきっと無いでしょう

(こんなにどりょくをしたのにむくわれない)

こんなに努力をしたのに報われない

(うらぎられたようなこのいかりと)

裏切られたようなこの怒りと

(おかしくなったおかしくなった)

おかしくなった 可笑しくなった

(ぼくをめまいがおそう)

僕を眩暈が襲う

(どこへいこううえへいこう)

どこへ行こう 上へ逝こう

(けれどもいまだゆるせない)

けれども未だ許せない

(まやかしをひきつれて)

瞞しを引き連れて

(いつかそのひをまっているだけ)

いつかその日を待っているだけ

(わかってるよかたてのくすりはなおせないもの)

わかってるよ 片手の薬は"治せない"物

(しんだんしようぼくがぼくをすてれるおまじないを)

診断しよう 僕が僕を捨てれる御呪いを

(どれにしようどれでもいい)

どれにしよう どれでもいい

(なにがまちがいかしりもしない)

何が間違いか知りもしない

(きりこんでぬいつけて)

切り込んで 縫いつけて

(ふさいでしまったせんもんちしき)

塞いでしまった専門知識

(わかってるよあれこれってほんとにわかってるんだっけ？)

わかってるよ あれ？これってほんとにわかってるんだっけ？

(しょほうはいらないこれがぼくへのばつ)

処方は要らない これが僕への罰

(うやうやしいえがおでかくしても)

恭しい笑顔で隠しても

(ぎゃくこうかなせいしんどくをのむ)

逆効果な精神 毒を飲む

(ちいさなしあわせでもみたされない)

小さな幸せでも満たされない

(きゅうさいさえきっとないでしょう)

救済さえきっと無いでしょう

(こんなにどりょくをしたのにむくわれない)

こんなに努力をしたのに報われない

(うらぎられたようなこのいたみが)

裏切られたようなこの痛みが

(くるしくなったくるおしくなった)

苦しくなった 狂おしくなった

(ぼくのしかいがとじる)

僕の視界が閉じる

(よわよわしいこのてでかくしてた)

弱々しいこの手で隠してた

(まっくろなつきよはどくをのむ)

真っ黒な月夜は毒を飲む

(かなしいおちゃかいにはけっせきで)

"哀しいお茶会"には欠席で

(あうしかくもきっとないでしょう)

会う資格もきっと無いでしょう

(こんなにどりょくをしたのにむくわれない)

こんなに努力をしたのに報われない

(うらぎられたようなこのいかりと)

裏切られたようなこの怒りと

(おかしくなったおかしくなった)

おかしくなった 可笑しくなった

(ぼくをめまいがおそう)

僕を眩暈が襲う

(よわよわしいこのてでかくしてた)

弱々しいこの手で隠してた

(しょうどうのまままたどくをのむ)

衝動のまま また毒を飲む

(かなしいおちゃかいにはけっせきで)

"哀しいお茶会"には欠席で

(もうあうだけきっとむだでしょう)

もう会うだけきっと無駄でしょう

(こんなにどりょくをしたからむくわれたい)

こんなに努力をしたから報われたい

(たんじゅんなねがいさえとどかずに)

単純な願いさえ届かずに

(おかしくなったおかしくなった)

おかしくなった 可笑しくなった

(ぼくのこころがかける・・・)

僕の心が欠ける