夜明け

(よあけまえごぜん３じ)

夜明け前午前3時

(なぜかきょうはねむれなくて)

なぜか今日は眠れなくて

(まだしらないせかいのはじまりにしんこきゅうした)

まだ知らない世界の始まりに深呼吸した

(いちについてすたーとにたって)

位置についてスタートに立って

(でもごーるはみえなくて)

でもゴールは見えなくて

(だれもいないまちのかたすみむねがざわめく)

誰もいない街の片隅胸がざわめく

(すすめどこまででも)

進めどこまででも

(みらいはだれのてにも)

未来は誰の手にも

(すべてのきょうをてらすようにそらがあけていく)

全ての今日を照らすように空が明けていく

(ぼくらのひびはまきもどせないから)

僕らの日々は巻き戻せないから

(ふみだすあしあとがみちになるのさ)

踏み出す足跡が道になるのさ

(とおまわりでもだけどなんどでも)

遠回りでもだけど何度でも

(かならずあさはくるひはまたのぼる)

必ず朝は来る陽はまた昇る

(うごきだしたまちのなか)

動き出した街の中

(こうさてんでたちどまった)

交差点で立ち止まった

(ほろにがいこーひーとけついを)

ほろ苦いコーヒーと決意を

(のみほしたらいこう)

飲み干したら行こう

(すすめどこまででもみらいはだれのてにも)

進めどこまででも未来は誰の手にも

(すべてのきょうをてらすように)

全ての今日を照らすように

(なにもかもそめるあさやけ)

何もかも染める朝焼け

(じんせいはどらまみたい)

人生はドラマみたい

(ひとすじなわじゃいかない)

一筋縄じゃいかない

(おりかさなるうんめいのどあをあけよう)

折り重なる運命のドアを開けよう

(ほかのだれでもないじぶんらしくいたい)

他の誰でもない自分らしくいたい

(ひとつずつたしかめてみたいから)

一つずつ確かめてみたいから

(めざすゆくえがちずにもないなら)

目指す行方が地図にもないなら

(そのてでかきたせばあたらしいばしょ)

その手で書き足せば新しい場所

(なにがあるんだろうあすのそらもよう)

何があるんだろう明日の空模様

(とおくでゆれるかすかなしんきろう)

遠くで揺れるかすかな蜃気楼

(ぼくらのひびはまきもどせないから)

僕らの日々は巻き戻せないから

(ふみだすあしあとがみちになるのさ)

踏み出す足跡が道になるのさ

(とおまわりでもだけどなんどでも)

遠回りでもだけど何度でも

(かならずあさはくるひはまたのぼる)

必ず朝は来る陽はまた昇る

(ひとすじのひかりをこころにともす)

一筋の光を心に灯す