虹の彼方へ　FULL

(いまながれるすなをひとりこえていこう)

いま　流れる砂をひとり　越えていこう

(やくそくのにじのかなた)

約束の虹の彼方

(きみがしんじていたそのくにでゆめはしんじつにすがたをかえる)

君が信じていたその国で夢は真実に姿を変える

(きみをうばわれたぼくもしんじよう)

君を奪われた僕も信じよう

(あおぞらはそこにあると)

青空はそこにあると

(のいずにみちたこのまちかられんがのみちをたどるたびにでる)

ノイズに満ちたこの街から　レンガの道をたどる旅に出る

(かばんのなかにもつはむなしさだけぼくの)

カバンの中荷物は空しさだけ(僕の)

(くらすまちはいつだってあめもよう)

暮らす街はいつだって雨模様

(かさをささないきみとであったときたいようをみたきがした)

傘をささない君と出会った時太陽を見た気がした

(ぼくのせかいにいろがみちたきみのえがおうしないたくはない)

僕の世界に色が満ちた君の笑顔　失いたくはない

(ふきあれるあらしでまえがみえなくても)

吹き荒れる嵐で　前が見えなくても

(ずぶぬれになってこごえたとしても)

ずぶぬれになって凍えたとしても

(かおをあげていこうよきみのこえをこころにおもいえがいたらほほえみになる)

顔をあげていこうよ　君の声を　心に思い描いたら微笑みになる

(ｉｔｍａｙｂｅｓｕｎｎｙｓｏｍｅｄａｙいつかははれるきっと)

it may be sunny someday いつかは晴れるきっと

(ｉｔｍａｙｂｅｓｕｎｎｙｔｏｍｏｒｒｏｗあしたははれるずっと)

it may be sunny tomorrow 明日は晴れるずっと

(にわかあめにかおるはなのおもかげ)

にわか雨に　香る花の面影

(ゆめはきみのこえにひびきあってきえてく)

（夢は）君の声に響きあって消えてく

(めざめたらぼくはひとりたちつくして)

目覚めたら僕は一人立ち尽くして

(あしもとをただみつめた)

足元をただ見つめた

(たいようのれんがみちをさがそう)

太陽のレンガ道を探そう

(きみのえがおへたどりつくために)

君の笑顔へたどり着くために

(ひびわれただいちにあしをとらわれても)

ひび割れた大地に　足をとらわれても

(おとのないよるにらんぷなくしても)

音のない夜に　ランプなくしても

(きみのこえはかがやくほしあかりになって)

君の声は輝く　星明りになって

(こどくでおくびょうなぼくのせなかをおすよ)

孤独で臆病な　僕の背中を押すよ

(ｉｔｍａｙｂｅｈａｐｐｙｓｏｍｅｄａｙ)

it may be happy someday

(きみのとなりでいつも)

君のとなりで　いつも

(ｉｔｍａｙｂｅｈａｐｐｙｔｏｍｏｒｒｏｗ)

it may be happy tomorrow

(なまえよびたいそっと)

名前呼びたい　そっと

(ふゆのふかみにしずんだものだけがほほえみのあつさにきづいている)

冬の深みに沈んだ者だけが　微笑みの熱さに気づいている

(なつのいたみにかわいたものだけがあまいみずのうたをうたう)

夏の痛みに渇いたものだけが　甘い水の歌を歌う

(きっとあえる)

きっと会える

(まだみぬきみのえがおぼくはさがす)

まだ見ぬ君の笑顔　僕は探す

(きみにつづくみちを)

君に続く道を

(ふきあれるあらしでまえがみえなくても)

吹き荒れる嵐で前が見えなくても

(ずぶぬれになってこごえたとしても)

ずぶぬれになって凍えたとしても

(かおをあげていこうよきみのこえをこころに)

顔をあげていこうよ　君の声を心に

(おもいえがいたらほほえみになる)

思い描いたら　微笑みになる

(ｉｔｍａｙｂｅｓｕｎｎｙｓｏｍｅｄａｙ)

(it may be sunny someday)

(いつかははれるきっと)

いつかは晴れる　きっと

(ｉｔｍａｙｂｅｓｕｎｎｙｔｏｍｏｒｒｏｗ)

（it may be sunny tomorrow）

(あしたははれるずっと)

明日は晴れる　ずっと

(いまながれるすなをひとりこえていこう)

いま　流れる砂をひとり越えていこう

(やくそくのにじのかなた)

約束の虹の彼方

(きみがしんじていたそのくにでゆめはしんじつにすがたをかえる)

君が信じていたその国で　夢は真実に姿を変える