ある証明
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歌詞(問題文)
(あざやかだったあのたいようがはがれおちてかこをとざして)
鮮やかだったあの太陽が 剥がれ落ちて 過去を閉ざして
(せかいがやんだほんのすうびょうにからんだせんをつなぎなおして)
世界が止んだ ほんの数秒に 絡んだ線を繋ぎ直して
(あまざらしのみずばしょうがつたえていたのはひとつのしょうめい)
雨曝しの水芭蕉が 伝えていたのは一つの証明
(うれうだろうがゆがむだろうがそのはなはたしかにここにあった)
憂うだろうが 歪むだろうが その花は確かに此処に在った
(ふきすさぶかぜのうえにあかねいろのそらよがくるいだすまえに)
吹き荒ぶ風の上に 茜色の空 夜が狂い出す前に
(てをのばした)
手を伸ばした
(いまひかりのなかあざやかにまううみ)
今 光の中 鮮やかに舞う海
(はるかとおいおかであのかねがひびく)
遥か遠い丘で あの鐘が響く
(おいかけたなつのくれゆくたびじを)
追い掛けた夏の暮れゆく旅路を
(まだはてぬこえほとばしるほうへ)
未だ果てぬ声 ほとばしる方へ
(あざやかだったとおいまぼろしをおいかけていたちいさなこえ)
鮮やかだった遠い幻を 追い掛けていた小さな声
(ほんのわずかそんなこえがせかいをすくうこともあるだろう)
ほんの僅かそんな声が世界を救う事もあるだろう
(たえまなくながるかぜせまるよにはしるこえかかえたひとつをてに)
絶え間なく流る風 迫る夜に走る声 抱えた一つを手に
(みらいをえがいた)
未来を描いた
(いまひかりのなかあふれだすいしの)
今 光の中 溢れ出す意志の
(そのひとしずくがはなさかすのだろう)
その一滴が 花咲かすのだろう
(おいかけたなつのくれゆくたびじを)
追い掛けた夏の暮れゆく旅路を
(まだはてぬこえとおざかる)
未だ果てぬ声 遠ざかる
(ふきすさぶかぜうけいまいしをかかぐ)
吹き荒ぶ風受け 今 意志を掲ぐ
(はるかとおいおかでいまかねはひびく)
遥か遠い丘で 今 鐘は響く
(なんどでもいきをふかくすいこむのだろう)
何度でも息を深く吸い込むのだろう