玉座のGEMINI

(ぎょくざにさく)

玉座に咲く

(このうたを)

此の歌を

(ひざまずきくらえｍｙｂｅｌｉｅｖｅｒ)

跪き喰らえMy Believer

(かいらくのきょくげんを)

快楽の極限を

(しりたくないか)

知りたくないか？

(おうかんにあきただいしょうに)

王冠に飽きた代償に

(かみのおとしたひつじをかおう)

神の堕とした羊を飼おう

(あしおきよりもここちよく)

足置きよりも心地よく

(きさまらにかんじるけんりをやろう)

貴様らに感じる権利をやろう

(せかいがかたむき)

世界が傾き

(われらはうまれた)

我らは生まれた

(あいのきげんはなにか)

愛の起源は何か？

(そのからだへとおしえよう)

その体へと教えよう

(さしだせしつけのじかんだ)

差し出せ躾の時間だ

(ささげるならあたえよう)

捧げるなら与えよう

(とろけるようなくちづけを)

蕩けるようなクチヅケを

(つめをたててくるうがいい)

爪を立てて狂うがいい

(よろこぶこえをきかせよ)

喜ぶ声を聴かせよ

(たいようと)

太陽と

(よいづきに)

宵月に

(だかれるせつなのはてに)

抱かれる刹那の果てに

(はなにははなのちりがたが)

花には花の散り方が

(ひとにもおなじことがいえよう)

人にも同じことが言えよう

(だらくとひかんのれんさに)

堕落と悲観の連鎖に

(うつくしさなどなにもないとまなべ)

美しさなど何もないと学べ

(されどうんめいは)

されど運命は

(あざわらいながらも)

嘲笑いながらも

(あいのめびうすのなか)

愛の矛盾の中

(きせきをさがしてさまよう)

奇跡を探して彷徨う

(しんじよわれらのおんがくを)

信じよ我らの信念を

(したがうならさずけよう)

従うなら授けよう

(しびれるようなえつらくを)

痺れるようなエツラクを

(われらのなをさけぶがいい)

我らの名を叫ぶがいい

(かんびなるゆめのさきへ)

甘美なる夢の先へ

(えいえんを)

永遠を

(いっしゅんを)

一瞬を

(すべてのれきしをともに)

全ての歴史を共に

(よぞらをがくふに)

夜空を楽譜に

(ほしをちりばめて)

星を散りばめて

(しゅうしふなどわすれて)

終止符など忘れて

(こころのままによいしれよ)

心のままに酔いしれよ

(かんじろしつけのじかんだ)

感じろ躾の時間だ

(ささげるならあたえよう)

捧げるなら与えよう

(とろけるようなくちづけを)

蕩けるようなクチヅケを

(つめをたててくるうがいい)

爪を立てて狂うがいい

(よろこぶこえをきかせよ)

喜ぶ声を聴かせよ

(たいようと)

太陽と

(よいづきに)

宵月に

(だかれるせつなのはてに)

抱かれる刹那の果てに