やくそく

(さよならじゃないいまみらいがはじまるんだ)

さよならじゃない　今未来が始まるんだ

(あわいつぼみははなひらいてしゅくふくをうたう)

淡い蕾は花開いて　祝福を歌う

(ひみつのばしょにうめたのは)

秘密の場所に埋めたのは

(ひそかなゆめとたからのちず)

密かな夢と　宝の地図

(じかんめぐりをとじこめた)

時間巡りを閉じ込めた

(ちいさながらすのかけらだった)

小さなガラスの欠片だった

(あのとききみはきみはゆうきをえた)

あの時　君は　君は　勇気を得た

(ともをしんじぬくゆうきをえた)

友を信じ抜く勇気を得た

(とわにきえないほこりになるだろう)

永遠に消えない　誇りになるだろう

(さいごのかねがひびきだす)

最後の鐘が響き出す

(たとえなみだがおちてしまうとしても)

たとえ　涙が落ちてしまうとしても

(したをむいたりしないとちかおう)

下を向いたりしないと誓おう

(そっとかさねたおもいでのかずだけ)

そっと重ねた　思い出の数だけ

(ひかりゆらめいてせなかをおした)

光ゆらめいて　背中を押した

(ながれつづけるすなどけいのようなときよ)

流れ続ける砂時計のような時よ

(つばさひろげてさあとびたとうちへいせんのはて)

翼広げてさあ飛び立とう　地平線の果て

(あどけなかったよこがおが)

あどけなかった横顔が

(りりしくなったはいつのひか)

凛々しくなったはいつの日か

(はやまるひびにまけぬよう)

速まる日々に負けぬよう

(まいにちむちゅうでおいかけてた)

毎日夢中で追いかけてた

(あのとききみはきみはきぼうをみた)

あの時　君は　君は　希望を見た

(くらやみにうかぶきぼうをみた)

暗闇に浮かぶ　希望を見た

(いきさきてらすあかりになるだろう)

行き先照らす　明かりになるだろう

(もうまようことはないんだ)

もう迷うことはないんだ

(いつかきずつくことがあるとしても)

いつか傷つくことがあるとしても

(ともがくれたことばをむねに)

友がくれた言葉を胸に

(きずをいやしてすすみつづけるよ)

傷を癒して進み続けるよ

(きっとそのさきでまたあえるから)

きっとその先でまた会えるから

(あのとききみはきみはゆうきをえた)

あの時　君は　君は　勇気を得た

(ともをしんじぬくゆうきをえた)

友を信じ抜く勇気を得た

(とわにきえないほこりになるだろう)

永遠に消えない　誇りになるだろう

(さいごのかねがひびきだす)

最後の鐘が響き出す

(たとえなみだがおちてしまうとしても)

たとえ　涙が落ちてしまうとしても

(したをむいたりしないとちかおう)

下を向いたりしないと誓おう

(そっとかさねたおもいでのかずだけ)

そっと重ねた思い出の数だけ

(ひかりゆらめいてせなかをおした)

光ゆらめいて　背中を押した

(あのねありがとうまたあのばしょで)

あのね　ありがとう　またあの場所で