クチビル

(まちじゅうのためいきをかきあつめてつめこむような)

街中の溜息を かき集めて 詰め込むような

(いたすぎるこのむねにからみついたきみのｊｅａｉｏｕｓｙ)

痛すぎるこの胸に 絡みついた 君のJeaiousy

(まどわせるほどきけんなそのえがおで)

惑わせるほど 危険なその笑顔で

(ふらちなぼくをかきみだすからいつもぬけだせなくなる)

不埒な僕を 掻き乱すから いつも抜け出せなくなる

(いたずらなくちびるかさねるたびにわからなくなる)

悪戯なクチビル 重ねるたびに 分からなくなる

(おさえきれないままゆれるこころでつよくだきしめたけど)

抑えきれないまま 揺れる心で 強く抱きしめたけど

(かくせないとまどいさそうくちびるきらめいたよる)

隠せない戸惑い 誘うクチビル 煌めいた夜

(いとしさをのみほすならずっときみとさまよいつづけるよ)

愛しさを飲み干すなら ずっと 君と 彷徨い続けるよ

(やけどしそうなはだにすいこまれておぼれるほど)

火傷しそうな肌に 吸い込まれて 溺れるほど

(のがれられないあいとまちうけてるぼくのｔｒａｇｅｄｙ)

逃れられない愛と 待ち受けてる 僕のTragedy

(くるわせたのはかすかにぬれたひとみ)

狂わせたのは 微かに濡れた瞳

(かくしんてきなわなをしかけてこんやもあいをぬすむの)

確信的な 罠を仕掛けて 今夜も愛を盗むの?

(のこされたつめあとこどくをかくすつみなぬくもり)

残された爪痕 孤独を隠す 罪な温もり

(せつなさがにじんだあまいといきにきょうもさそわれるけど)

切なさが滲んだ 甘い吐息に 今日も誘われるけど

(このおもいたちきるこれでさいごとつぶやいたよる)

この想い断ち切る これで最後と つぶやいた夜

(いつもみすかされるからきっとにどともとにもどれないよ)

いつも見透かされるから きっと 2度と 元に戻れないよ

(よくぼうがうずまいたきかいじかけのまてんろう)

欲望が渦巻いた 機械仕掛けの摩天楼

(しろくかすんだこいにてをのばしてつかまえるよすべてを)

白く霞んだ恋に 手を伸ばして 捕まえるよ 全てを

(いたずらなくちびるかさねるたびにわからなくなる)

悪戯なクチビル 重ねるたびに 分からなくなる

(おさえきれないままゆれるこころでつよくだきしめたけど)

抑えきれないまま 揺れる心で 強く抱きしめたけど

(かくせないとまどいさそうくちびるきらめいたよる)

隠せない戸惑い 誘うクチビル 煌めいた夜

(いとしさをのみほすならずっときみとさまよいつづけるよ)

愛しさを飲み干すなら ずっと 君と 彷徨い続けるよ