佐伯瑛告白ED
主人公のセリフも佐伯瑛のセリフも全部打ちます。・・・も打ちます。
呼び名は「佐伯くん」です。
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
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1 | 通りすがりの母 | 1691 | G++ | 1.8 | 91.7% | 1142.3 | 2122 | 190 | 77 | 2024/10/06 |
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問題文
(やっと、みつけた。)
やっと、見つけた。
(さえきくん・・・・・・)
佐伯くん・・・・・・
(はしりまわって、がっこうじゅうのやつにおまえのこときいたんだけど、)
走り回って、学校中の奴におまえのこと聞いたんだけど、
(みつからなくてさ・・・・・・)
見つからなくてさ・・・・・・
(どうしてここに・・・・・・)
どうしてここに・・・・・・
(おまえがいるから。)
おまえがいるから。
(きっとみつけるって、やくそくしたから。)
きっと見つけるって、約束したから。
(さえきくん・・・・・・)
佐伯くん・・・・・・
(ゆるしてほしい。おれがばかだったんだ。)
許して欲しい。俺が馬鹿だったんだ。
(せっかくみつけたにんぎょのてをはなすなんて。)
せっかく見つけた人魚の手を離すなんて。
(おぼえていてくれたんだ・・・・・・。)
覚えていてくれたんだ・・・・・・。
(わすれるもんか。)
忘れるもんか。
(おまえとはなれていてもずっと、おれ、あいたくて、あいたくて、)
おまえと離れていてもずっと、俺、会いたくて、会いたくて、
(どうにかなりそうなくらい・・・・・・)
どうにかなりそうなくらい・・・・・・
(やっとわかったんだ。)
やっとわかったんだ。
(ちっぽけなぷらいどなんて、すてればいいって。)
ちっぽけなプライドなんて、捨てればいいって。
(かっこわるくたって、なさけなくたって、しょうがない。)
カッコ悪くたって、情けなくたって、しょうがない。
(だっておれは、こんなにおまえでいっぱいだから・・・・・・)
だって俺は、こんなにおまえでいっぱいだから・・・・・・
(もう、まよいようがない。)
もう、迷いようがない。
(それが、ほんとうのおれなんだから。)
それが、本当の俺なんだから。
(さえきくん・・・・・・。)
佐伯くん・・・・・・。
(なあ、おれは、どうしようもないくらいがきで、むりょくで、)
なあ、俺は、どうしようもないくらいガキで、無力で、
(まちがってばかりで・・・・・・)
間違ってばかりで・・・・・・
(それなのに・・・・・・)
それなのに・・・・・・
(おまえはいつもばらばらになりそうなおれを)
おまえはいつもバラバラになりそうな俺を
(ひっしでつかまえてくれてたのに・・・・・・)
必死で捕まえてくれてたのに・・・・・・
(はなれてみるまで、たいせつさにきづかない、まぬけなおれを・・・・・・)
離れてみるまで、大切さに気付かない、マヌケな俺を・・・・・・
(だから、おれは・・・・・・)
だから、俺は・・・・・・
(おれがするべきことは、おまえのてをとって、みつめて・・・・・・)
俺がするべきことは、おまえの手をとって、見つめて・・・・・・
(こころからきもちをつたえることなんだ。)
心から気持ちを伝えることなんだ。
(ちかうよ。もうにどとはなさない。)
誓うよ。もう二度と離さない。
(だから、このままずっと・・・・・・)
だから、このままずっと・・・・・・
(ずっと、おれのそばにいてほしい。)
ずっと、俺のそばにいて欲しい。
(わたしも、もう、さえきくんと、はなれたくない・・・・・・)
わたしも、もう、佐伯くんと、離れたくない・・・・・・
(ああ、はなさないよ。)
ああ、離さないよ。
(うん。)
うん。
(ずっといっしょだ。)
ずっと一緒だ。
(・・・・・・うん。)
・・・・・・うん。
(・・・・・・なあ、おまえにあずかってもらいたいものがあるんだ。)
・・・・・・なあ、おまえに預かってもらいたいものがあるんだ。
(わたしに?)
わたしに?
(そう。)
そう。
(て、だせよ。)
手、出せよ。
(・・・・・・かぎ?)
・・・・・・鍵?
(ああ、さんごしょうのかぎ。)
ああ、珊瑚礁の鍵。
(いいの?わたしがもってて・・・・・・)
いいの?わたしが持ってて・・・・・・
(おまえにもっていてほしいんだ。)
おまえに持っていて欲しいんだ。
(またいつか、さんごしょうをあけるようになるまで。)
またいつか、珊瑚礁を開けるようになるまで。
(よかった・・・・・・)
良かった・・・・・・
(あきらめてなかったんだね、さんごしょうのこと。)
あきらめてなかったんだね、珊瑚礁のこと。
(あきらめるもんか。)
あきらめるもんか。
(じかんはかかるかもしれないけど・・・・・・)
時間はかかるかもしれないけど・・・・・・
(ばいとしてたって、だいがくにいったってやれることは、きっとある。)
バイトしてたって、大学に行ったってやれることは、きっとある。
(できることからはじめればいいんだ。)
出来ることから始めればいいんだ。
(そして、いつかそのひがきたら、そのかぎで、いっしょにみせをあけよう。)
そして、いつかその日が来たら、その鍵で、一緒に店を開けよう。
(・・・・・・だから、なくすなよ?)
・・・・・・だから、失くすなよ?
(うん、たいせつにする・・・・・・)
うん、大切にする・・・・・・
(なあ、おれさ。おはなしのつづき、かんがえてみたんだ。)
なあ、俺さ。お話の続き、考えてみたんだ。
(・・・・・・ききたい?)
・・・・・・聞きたい?
(おしえて?)
教えて?
(にんぎょのむすめとわかものは、ひろいうみでふたたびめぐりあう。)
人魚の娘と若者は、広い海で再びめぐり合う。
(そして、てをとってはまにもどるんだ。)
そして、手を取って浜に戻るんだ。
(むらのやつらともなかなおりして、ずっと、みんなとたのしくやっていく。)
村の奴らとも仲直りして、ずっと、みんなと楽しくやっていく。
(よかった・・・・・・じゃあ、はっぴーえんどだね?)
良かった・・・・・・じゃあ、ハッピーエンドだね?
(ああ。でも、まだつづきがある。)
ああ。でも、まだ続きがある。
(ふたりはきっさてんをはじめるんだ。)
二人は喫茶店を始めるんだ。
(とうだいのしたで、ちっぽけな、こーひーがひょうばんのみせを。)
灯台の下で、ちっぽけな、コーヒーが評判の店を。
(ねえ、おみせのなまえは?)
ねえ、お店の名前は?
(しってるだろ?)
知ってるだろ?
(うん。そうなるといいね・・・・・・)
うん。そうなるといいね・・・・・・
(なるよ。)
なるよ。
(だって、きすのやくそくはちゃんとかなったんだ。)
だって、キスの約束はちゃんと叶ったんだ。
(・・・・・・そうだよね。)
・・・・・・そうだよね。
(さいしょのきすは、ふたたびめぐりあうため・・・・・・)
最初のキスは、再びめぐり逢うため・・・・・・
(にどめはなにがおこる?)
2度目はなにが起こる?
(なにがおこるの?)
なにが起こるの?
(たしかめるんだ。こんどは、ふたりでいっしょに・・・・・・)
確かめるんだ。今度は、二人で一緒に・・・・・・
(あいしてる。)
愛してる。