それっぽいふたり
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歌詞(問題文)
(こたえあわせうやむやにあじのしないこいをかんでた)
答え合わせ うやむやに 味のしない恋を噛んでた
(がまんくらべもとめすぎはしらけてしまうから)
我慢比べ 求め過ぎは しらけてしまうから
(いいかわるいかならよくはないくらいのひび)
良いか悪いかなら「良くはない」くらいの日々
(なかだるみえいがのそれっぽいびょうしゃみたいなふたりだった)
中だるみ映画の「それっぽい」描写みたいなふたり だった
(はじめからあやまちとわかっていたあたまは)
初めから過ちとわかっていた頭は
(こころとからだにまかせるくらいにはふやけてたね)
心と体に任せるくらいにはふやけてたね
(いまさらきみのことおもいだしているのさ)
今さら君のこと思い出しているのさ
(ばかなふりをしておどけるくらいにはすきだったよ)
馬鹿なふりをしておどけるくらいには好きだったよ
(くたびれてるれいぞうこをのぞきこんでいるみたいで)
くたびれてる 冷蔵庫を 覗き込んでいるみたいで
(めをつむってくちつけるか)
目をつむって口つけるか
(むだになるけどすてようか)
無駄になるけど棄てようか
(しょうみきげんなんてとうにきれているのにさ)
賞味期限なんて とうに切れているのにさ
(まだどうにかなるとどうもしないまま)
「まだどうにかなる」と どうもしないまま
(すごしたふたりだった)
過ごしたふたり だった
(はじめからあやまちがなぜだかみりょくてきで)
初めから過ちが何故だか魅力的で
(こころとからだをみたせばしあわせすらおぼえてた)
心と体を満たせば幸せすら覚えてた
(いまさらきみのことをおもいだしているのさ)
今さら君のことを思い出しているのさ
(ばかなふりができなくなるくらいにはすきだったよ)
馬鹿なふりができなくなるくらいには好きだったよ
(よくはなくてもあくではない)
良くはなくても 悪ではない
(じょうはあれどあいにはとおく)
情はあれど 愛には遠く
(あやまちをあやまちとにんしきしてしまうあさは)
過ちを過ちと認識してしまう朝は
(ばかみたいだなとあたまがさえるからきらいだった)
馬鹿みたいだなと頭が冴えるから嫌いだった
(いまさらきみのことをおもいだしているのは)
今さら君のことを思い出しているのは
(ばかみたいにはれたそらが)
馬鹿みたいに晴れた空が
(それっぽかったただそれだけ)
「それっぽかった」ただ それだけ
(はじめからあやまちとわかっていたあたまは)
初めから過ちとわかっていた頭は
(こころとからだにまかせるくらいにはふやけてたね)
心と体に任せるくらいにはふやけてたね
(いまさらきみのことおもいだすくらいには)
今さら君のこと思い出すくらいには
(ばかみたいでもこいしてた)
馬鹿みたいでも恋してた
(きっとちゃんとすきだった)
きっと ちゃんと好きだった
(こたえあわせきみはいないまちがいだとはおもわない)
答え合わせ 君はいない 間違いだとは思わない
(しらけるよりうやむやにずっと)
しらけるより うやむやに ずっと
(それっぽいふたりだった)
「それっぽい」ふたり だった