Everlasting Night

(ながいゆめをきょうもみていた)

長い夢を 今日も見ていた

(そらをつらぬいたとがったざんがい)

空を貫いた 尖った残骸

(てにはつるぎながれるあせと)

手には剣 流れる汗と

(しょうえんのにおいやけつくえんじ)

硝煙の匂い 焼け付く臙脂

(おちてゆくかんかくもうやすみたい)

落ちてゆく感覚 もう休みたい

(ずっとずっとさがしている)

ずっとずっと探している

(やくそくをはたすために)

約束を果たすために

(せんのよさまようよ)

千の夜彷徨うよ

(きみとここでであえたことも)

きみとここで出会えた事も

(ひつぜんだってしんじる)

必然だって信じる

(わかれをくりかえして)

別れを繰り返して

(ずっとずっとすきでいたよ)

ずっとずっと好きでいたよ

(かわりはててしまっても)

変わり果ててしまっても

(このてははなさないよ)

この手は離さないよ

(よるがきたらまたねむれる)

夜が来たら また眠れる

(とおいゆめのつづきを)

遠い夢の続きを

(どうかぼくにみせて)

どうか僕に見せて

(なめらかにりゅうせんをえがいておちる)

滑らかに流線を 描いて堕ちる

(ちりぢりになったあくむのしし)

散り散りになった 悪夢の四肢

(おちこむこともあった)

落ち込む事もあった

(ついてないひもあった)

ついてない日もあった

(とりあえずきょうはきのうに)

とりあえず今日は昨日に

(かえまえへすすめ)

変え前へ進め

(ながいゆめをきょうもみていた)

長い夢を 今日も見ていた

(すいこまれてゆくたくさんのひかり)

吸い込まれてゆく 沢山の光

(きのうはいつここはどこだろう)

昨日はいつここは何処だろう

(きみのにおいさえわすれてしまう)

きみの匂いさえ 忘れてしまう

(ひたすらおちてゆくならくのそこへ)

ひたすら落ちてゆく 奈落の底へ

(ずっとずっとさがしている)

ずっとずっと探している

(そんざいするもくてきを)

存在する目的を

(こきゅうするりゆうを)

呼吸する理由を

(きみとここでたたかったことを)

きみとここで戦ったことを

(おもいでにかえたい)

思い出に変えたい

(できるかなふあんだ)

出来るかな 不安だ

(ふねになってはこんでいく)

舟になって運んで行く

(はるかかなたいくせんの)

遥か彼方 幾千の

(きせつもわすれさって)

季節も忘れ去って

(またあえたらかんぱいする)

また会えたら 乾杯する

(それがどんなきせきかぼくはしってるから)

それがどんな 奇跡か僕は知ってるから

(もうすこしであさだ)

もう少しで朝だ