強く儚く/flumpool

(わらったないたうたったくやんだあいした)

笑った　泣いた　歌った　悔やんだ　愛した

(すべてなすがままこころをすまして)

“すべて　なすがまま　心を澄まして”

(なんてわかきひにさとれるはずもないぼくがいて)

なんて若き日に　悟れるはずもない僕がいて

(ときにあやまちにうちひしがれたりしたんだ)

時に“過ち”に　打ち拉(ひし)がれたりしたんだ

(でもそれがなけりゃきみにあえないままでいた)

でもそれがなけりゃ君に逢えないままでいた

(じだいはへいそくこころはちぐはぐどうしたいの)

時代は閉塞　心はチグハグ　どうしたいの？

(くじゅうのせんたくけっきょくぼくはただきみをさがした)

苦渋の選択　結局　僕はただ君を探した

(さよならないてわらったひびよ)

“サヨナラ”　泣いて笑った日々よ

(すべてをあいときぼうにかえ)

全てを愛と希望に変え

(このせかいにいまきみがいてくれる)

此の(この)世界に今　君が居てくれる

(それだけでじゅうぶんなんだ)

それだけで充分なんだ

(なんどきずついてもかなしむことには)

『何度傷ついても　悲しむ事には

(どうかなれないでよこころまでもにごさないでよ)

どうか慣れないでよ　心までも濁さないでよ』

(きみはそういってやさしいめでぼくをだきしめた)

君はそう言って　優しい瞳(め)で僕を抱き締めた

(こころのまましんじつのなみだながせたらいい)

心のまま　真実の涙　流せたらいい

(このてにつかむいまがりそうと)

此の(この)手に掴む現在(いま)が理想と

(ちがってもそれはそれでいいから)

違っても　それはそれでいいから

(しなりおはまだおわりはしないから)

シナリオはまだ終わりはしないから

(あやまちもただのわんしーん)

過ちも　ただの“ワンシーン”

(いつかきみがかたっていたゆめのつづきをきかせてほしい)

いつか君が語っていた夢の続きを聞かせて欲しい

(うれしそうにはなすそのしぐさがたまらなくいとしくて)

嬉しそうに話す　そのしぐさが　たまらなく愛しくて

(なんどもなんどでもいいもっとわらってよ)

何度も何度でもいい　もっと笑ってよ

(さよならないてくやんだひびも)

“サヨナラ”　泣いて悔やんだ日々も

(こどくのときもあいせるように)

孤独の瞬間(とき)も愛せるように

(しなりおはまだおわりはしないから)

シナリオはまだ終わりはしないから

(あやまちもただのわんしーん)

過ちも　ただの“ワンシーン”

(もういちどないてわらったひびよ)

もう一度　泣いて笑った日々よ

(すべてをあいときぼうにかえ)

全てを愛と希望に変え

(このせかいにいまきみがいてくれる)

此の(この)世界に今　君が居てくれる

(それだけでじゅうぶんなんだ)

それだけで充分なんだ