とある妹さん達の命それぞれ

(あぁしょうじょはいまにびいろのそら)

あぁ...少女は今...にびいろの空...

(なりやまないすきまかぜにふかれてる)

鳴り止まない...すきま風に吹かれてる

(のぞまれもせずのぞみもせずこわれるころまぶたのうらでねがった)

望まれもせず望みもせず 壊れる頃　瞼の裏で願った

(きっとほほえんで)

きっと微笑んで

(ばぐがかきだしたかたちおとされたせかいで)

バグが書き出したカタチ　落とされたセカイで

(あたえられたけつまつがかえりをまってる)

与えられた結末が帰りを待ってる

(あぁほしくずのかけらぎんが)

あぁ...星屑のカケラ銀河

(とまらないときのなかで)

止まらない時の中で

(でふぉるとされたむしょくのぼうかんのなのゆにばーす)

デフォルトされた無色の傍観のナノ・ユニバース

(うみのそこにおちてくせつなにわたしはきみをかんじた)

海の底に落ちてく刹那に私は君を感じた

(そういくまんのめとみみとしたとをてあしとはなをくさりがつないでいる)

そう...幾万の目と...耳と舌とを...手足と鼻を鎖が繋いでいる

(あまねくこえのひとつひとつをいたむこころをすべてうけいれたとき)

普く声の一つ一つを...悼むココロを全て受け入れた時

(あかいかぜのなかで)

赤い風の中で

(いつかいみをきざむはずわたしがいること)

いつか意味を刻むはず　私がいること

(であえたことまもることそのかぎになるなら)

出逢えたこと...守ること...その鍵になるなら

(あぁほしくずのかけらぎんが)

あぁ...星屑のカケラ銀河

(にんぎょうにあいをこめて)

人形に愛を込めて

(だいやくをたててわらうぼうかんのなのゆにばーす)

代役を立てて笑う傍観のナノユニバース

(くずれはじめたそらをささえてるそのてをわたしはしんじた)

崩れ始めた空を支えてる その手を私は信じた

(うんめいをなぞったさよならのこえりふれいんする)

運命をなぞったさよならの声　リフレインする

(１００３１かいどおりのみらいいだきしめたいのちのせんりつ)

1００３１回通りの未来抱きしめた命の旋律

(あぁせめてにんげんらしく)

あぁ...せめて人間らしく

(ありたいとねがったとき)

在りたいと願った時

(ひとつになりたいとしるそうりあるのうた)

一つになりたいと知る　そう...リアルの歌

(ほしくずのかけらぎんが)

星屑のカケラ銀河

(とまらないときのなかで)

止まらない時の中で

(でふぉるとされたむしょくのぼうかんのなのゆにばーす)

デフォルトされた無色の傍観のナノ・ユニバース

(なびくかみをたばねていきていこうはかなくつづくせかいで)

靡く髪を束ねて生きて行こう　[人+夢]く続く世界で