モルモットと傭兵
作曲:くるりんご
編曲:くるりんご
唄:GUMI
関連タイピング
-
プレイ回数1.9万歌詞かな188打
-
プレイ回数7.9万歌詞かな103打
-
プレイ回数59万歌詞かな653打
-
プレイ回数2.6万歌詞かな619打
-
プレイ回数1.7万歌詞かな198打
-
プレイ回数33歌詞かな912打
-
プレイ回数63万歌詞かな540打
-
プレイ回数66歌詞319打
歌詞(問題文)
(はくのにつかれてそのともだちはぐっすりねむる)
吐くのに疲れてそのともだちはぐっすり眠る
(とびらのむこうにいったあのこはげんきにしてるかな)
扉の向こうに行ったあの子は元気にしてるかな
(きかいだらけのしろいへやのなかにがいくっきーおやつにたべながら)
機械だらけの白い部屋の中、苦いクッキーおやつに食べながら
(ともだちとおそとをながめてた)
ともだちとお外を眺めてた
(いつかあのおかをこえてそのむこうでふわふわひつじとおどりたいな)
「いつかあの丘を越えて、その向こうでふわふわ羊と踊りたいな!」
(ただぼくはそっとうなずいた)
ただ僕はそっと頷いた
(あれはかべにえがかれたえだよだなんていえない)
「あれは壁に描かれた絵だよ」だなんてね、言えない
(いーよいいよもるもっとのきもちなんてわからなくていいよ)
いーよ、いいよ、モルモットの気持ちなんてわからなくていいよ
(いーよいいよしっぽがきれたきんぎょすくっちゃったっていいよ)
いーよ、いいよ、しっぽが切れた金魚救っちゃったっていいよ
(ああぼくのせかいにおしまいがおとずれるまで)
ああ、僕の世界におしまいが訪れるまで
(よどんだくうきをすってはいて)
淀んだ空気を吸って、吐いて
(がたがたふるえるそのともだちにもうふをかぶせる)
がたがた震えるそのともだちに毛布を被せる
(ちゅうしゃのきらいなあのこのかわりにぼくはまえへでる)
注射の嫌いなあの子の代わりに僕は前へ出る
(24じかんへいそくくうかんはとどけいのちくたくなるおとが)
24時間閉塞空間、鳩時計のチクタクなる音が
(やけにみみにはりついていた)
やけに耳に張り付いていた
(きっとこのえほんみたいにかみさまがぼくたちをそとにだしてくれるよ)
「きっとこの絵本みたいに、神様が僕たちを外に出してくれるよ!」
(ただぼくはそっとほほえんだ)
ただ僕はそっと微笑んだ
(ぼくらはにんげんじゃないからむりだよなんてねいえない)
「僕らは人間じゃないから無理だよ」なんてね、言えない
(いーよいいよもるもっとのきもちなんてわからなくていいよ)
いーよ、いいよ、モルモットの気持ちなんてわからなくていいよ
(いーよいいよきたないふくおはなでうめつくしちゃっていいよ)
いーよ、いいよ、汚い服お花で埋め尽くしちゃっていいよ
(ああがらすごしのべつせかいからふってくる)
ああ、ガラス越しの別世界から降ってくる
(さげすんだめをすっとみた)
蔑んだ目をすっと見た
(ぱっとくらくなるへやこのしせつのせいめいそうちがぜんていしした)
ぱっと暗くなる部屋、この施設の生命装置が全停止した
(ただぼくはじっとめをこらした)
ただ僕はじっと目を凝らした
(こわがりなともだちはぼくにしがみついた)
怖がりなともだちは僕にしがみついた
(とおくでひびくどーんというはなびにもにたなつかしいざつおん)
遠くで響くどーんという花火にも似た懐かしい雑音
(ぐらりんりんりしょうげきそっとうすきまからかやくのにおい)
ぐらりん、りんり、衝撃、卒倒、隙間から火薬の匂い
(ああないてさけぶなかまにうもれながら)
ああ、泣いて叫ぶ仲間に埋もれながら
(くずれるかべのえをぼっとみてた)
崩れる壁の絵をぼっと見てた
(いーのいいのかべむこうのさんそはいにはいれちゃってもいいの)
いーの?いいの?壁向こうの酸素肺に入れちゃってもいいの?
(いーのいいのれーざーせんじゃないひかりあびちゃってもいいの)
いーの?いいの?レーザー線じゃない光浴びちゃってもいいの?
(ああがらがらとくずれたかべのさきに)
ああ、ガラガラと崩れた壁の先に
(あおぞらごしのかみさまをみた)
青空越しの神様を見た