The Beast.
作曲:スペクタクルP
編曲:スペクタクルP
唄:初音ミク
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歌詞(問題文)
(ひとがつむぎあげたかけらたちをまどのそとからながめつづけた)
人が紡ぎ上げた欠片達を窓の外から眺め続けた
(どあをつくることもできなかった)
ドアを作る事も出来なかった
(それはおさないぼくのぷらいど)
それは幼い僕のプライド
(かくしごとをしてましたきずつくのがいやでした)
『隠し事をしてました 傷つくのがいやでした』
(やっときずいたぼくだけのおしろはあまりにくうきょでみちていました)
やっと築いた僕だけのお城は余りに空虚で満ちていました
(あるひあらわれたあなたはぼくがのぞむすべてをもってた)
ある日現れたあなたは僕が望む全てを持ってた
(ぼくがつみあげたれんがをたやすくとびこえさわってきづいた)
僕が積み上げたレンガを容易く飛び越え触って気付いた
(かなしいくらいつめたいねずっとさびしかったんだね)
「悲しいくらいつめたいね ずっと寂しかったんだね」
(おびえてはなれてかざってはかって)
怯えて 離れて 飾って 測って
(あせってみだれてけなしてにげだした)
焦って 乱れて 貶して 逃げ出した
(ひとがつむぎあげたかけらたちがおりかさなるのをうらやんでいた)
人が紡ぎ上げた欠片たちが折り重なるのを羨んでいた
(こどくにつくりあげたぼくのしろ)
孤独に作り上げた僕の城
(どあをとざしたぼくのぷらいど)
ドアを閉ざした僕のプライド
(かくしごとをしてましたうしなうのがいやでした)
『隠し事をしてました 失うのが嫌でした』
(やっとあらわれたおしろのじゅうにん)
やっと現れたお城の住人
(はじめてのあいにとまどいました)
初めての愛に戸惑いました
(どうじょうなんかはよしてよおまえにわかってたまるかよ)
「同情なんかはよしてよ お前にわかってたまるかよ」
(にぎってかじってこぼしてあばれて)
握って 齧って 零して 暴れて
(それでもあなたはひろってつかんでた)
それでもあなたはひろって掴んでた
(いきかうぐんしゅうのあいをみつめいちばんたいせつをさけつづけた)
行き交う群衆の愛を見つめ一番大切を避け続けた
(こどくになれしたしんだこのみが)
孤独に慣れ親しんだこの身が
(ひだまりでとけるのをゆるさない)
日だまりで溶けるのを許さない
(かくしごとをしてましたそれがあいとしっていました)
『隠しごとをしてました それが愛と知っていました』
(そっときえていったしろのじゅうにん)
そっと消えていった城の住人
(おそれたかんじょうがこみあげました)
恐れた感情が込み上げました
(かくしごとをしてましたとわのあいをのぞみました)
『隠しごとをしてました 永遠の愛を望みました』
(あたえられたのはえいえんだけ)
与えられたのは永遠だけ
(はじめてひとのためほえました)
初めて人のため吼えました
(とびらをひらいて)
「扉を開いて
(すがってにぎってわらってつむいで)
縋って 握って 笑って 紡いで
(あいせばよかったなぁ)
愛せばよかったなぁ…」
(あたえられたぬくもりのかげが)
与えられた温もりの影が
(ぼくのこどくのしろをゆるさない)
僕の孤独の城を許さない
(じぶんでかせをはめたこのからだ)
自分で枷をはめたこの身体
(とわにぼくのおわりをゆるさない)
永遠に僕の終わりを許さない
(いきかうぐんしゅうにあいをまいて)
行き交う群衆に愛を蒔いて
(とわになみだをつむぎつづけて)
永遠に涙を紡ぎ続けて
(またあなたにあえるそのひまで)
またあなたに会えるその日まで
(なんぜんねんさきもまちつづける)
何千年先も待ち続ける