namely

(はじめてめがあったときたとえばふつうのかんかくは)

初めて目が合った時例えば普通の感覚は

(はいたっちくらいなもんながれてくていどだとしたら)

ハイタッチくらいなもん流れてく程度だとしたら

(あのひきみとめがあったしゅんかんにかんじたのは)

あの日君と目が合った瞬間に感じたのは

(てとてをにぎりあったようなかんかくだった)

手と手を握り合ったような感覚だった

(たがいのひびはうごいていまのせかいのむこうへ)

互いの日々は動いて今の世界の向こうへ

(いつかはつきてしまうものもあるということを)

いつかは尽きてしまうものもあるという事を

(それもわかってるでもいまはあともうすこしだけ)

それも分かってるでも今はあともう少しだけ

(きづかないふりをしてこのままもうすこしいっしょにいようよ)

気づかないふりをしてこのままもう少し一緒に居ようよ

(どんなにかなしいおわりだってすてきなおもいにかえるから)

どんなに悲しい終わりだって素敵な思いに変えるから

(こうしてるいまはらんぼうなたとえかもだけれど)

こうしてる今は乱暴な例えかもだけれど

(このままおわっていいとおもうほどしあわせだよ)

このまま終わって良いと思うほど幸せだよ

(うしないものをさがしきづかずにすすんでた)

失いものを探し気付かずに進んでた

(おもえばわずかにすながまってはきえてった)

思えばわずかに砂が舞っては消えてった

(うめてはいけないどーなつのあなきょりかんはもう)

埋めてはいけないドーナツの穴距離感はもう

(うめてはいみをうしなうものなのか？)

埋めては意味を失うものなのか?

(おちばをすくうようにこころをさらって)

落ち葉をすくうように心をさらって

(このままはなれてもかわらないということを)

このまま離れても変わらないという事を

(それもわかってるでもいまはあとすこしだけ)

それも分かってるでも今はあともう少しだけ

(えいえんなんていうことばをつかうきみと)

永遠なんていう言葉を使う君と

(あしたにはきえてしまうとしてもだまされていたいぼく)

明日には消えてしまうとしても騙されていたい僕

(たいむりみっとがまださきだとおもってたころ)

タイムリミットがまだ先だと思ってた頃

(あのつきさえとおくかんじてなかったよ)

あの月さえ遠く感じてなかったよ

(ひかれはじめたぎゃくのてじゅんではなれられやしない)

惹かれ始めた逆の手順で離れられやしない

(うんめいがめをはなしてるさいにあともうすこしだけ)

運命が目を離してる隙にあともう少しだけ

(きづかないふりをしてこのままもうすこしいっしょにいようよ)

気づかないふりをしてこのままもう少し一緒に居ようよ

(どんなにかなしいおわりだってすてきなおもいにかえるから)

どんなに悲しい終わりだって素敵な思いに変えるから

(こうしてるいまはらんぼうなたとえかもだけれど)

こうしてる今は乱暴な例えかもだけれど

(このままおわっていいとおもうほどしあわせだよ)

このまま終わって良いと思うほど幸せだ