消せない罪

(いつものしせんにきみがいてこきゅうができる)

いつもの視線に君が居て呼吸が出来る

(ぼくにとってならそれだけでもうじゅうぶんなはずなのに)

僕にとってならそれだけでもう十分な筈なのに

(ちっぽけなぼくはくりかえすあやまちばかり)

ちっぽけな僕は繰り返す　過ちばかり

(どれほどつよさをてにしたらなにもきずつけずすむの？)

どれ程強さを手にしたら何も傷つけず済むの？

(まよわずにこのあいをしんじいきてゆく)

迷わずにこの愛を　信じ生きてゆく

(ふさがらぬきずぐちもぎゅっとだきしめて)

塞がらぬ傷口もぎゅっと抱きしめて

(ふたりはあるきつづけるあとにはもどれないから)

二人は歩き続ける後には戻れないから

(いまでもこのむねのおくけせないつみはいたむけど)

今でもこの胸の奥消せない罪は痛むけど

(だーりん)

ダーリン

(あのひうしなったあいじょうにせつなさをおぼえ)

あの日失った愛情に切なさを覚え

(ぼくはせんめいなこのそらのあおさにすこしとまどって)

僕は鮮明なこの空の青さに少し戸惑って

(たとえもしなにがぎせいでもただひとつしんじた)

例えもし何が犠牲でも　只一つ信じた

(きみのまっすぐなめにうつるせつなにさいたはなのいろ)

君の真っ直ぐな眼に映る刹那に咲いた花の色

(むりょくでもこのさだめつよくいきていく)

無力でもこの運命(さだめ)強く生きていく

(てをむすぶたいおんはずっととけあって)

手を結ぶ体温はずっと溶け合って

(だったらいっそうのことせおったばつならつらくても)

だったら一層の事背負った罰なら辛くても

(もしたとえきみとこのまませかいのなみにさからうだけだとしても)

もし例え君と此の儘　世界の波に逆らうだけだとしても

(まよわずにこのあいをしんじいきてゆく)

迷わずにこの愛を　信じ生きてゆく

(ふさがらぬきずぐちもぎゅっとだきしめて)

塞がらぬ傷口もぎゅっと抱きしめて

(まよわずにこのさだめいきるいきてゆく)

迷わずにこの運命　生きる生きてゆく

(きみとならえいえんもきっとつながって)

君となら永遠もきっと繋がって

(ふたりでただまえをみてどうにもならなくたって)

二人で只前を見て如何にもならなくたって

(それでもかならずきみをこのてでまもりつづける)

それでも必ず君をこの手で守り続ける

(だーりん)

ダーリン