量子自○/混乱ねむり
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歌詞(問題文)
(からのすいそうえんぱくおんどていか)
空の水槽 鉛白 温度低下
(かげおくりあんばーかくぶんれつ)
影送り アンバー 核分裂
(まいあれんせふぁらんだいてむちゅう)
マイアレンセファラン抱いて 霧中
(むーんさいどのおくじょうでまってる)
ムーンサイドの屋上で待ってる
(えんさのうみさんぱいあるま)
怨嗟の海 産廃 アルマ
(たいくつなかいさとゆうえいざんうひじょう)
退屈な階差と遊泳 残雨 非常
(ぱんくりぃあすしょうはみずはきおくする)
パンクリィアス 照破 水は記憶する
(まわるめりーごーらうんどようゆうかんつう)
回るメリーゴーラウンド 溶融貫通
(しろいみずうみのみさきにて)
白い湖の畔にて
(なもなきひとはくうきょをいく)
名もなきひとは空虚を往く
(あわせかがみのぴあにっしも)
合わせ鏡のピアニッシモ
(ふれぬこゆびとふれるしえん)
触れぬ小指と触れる紫煙
(しんきろうぬけてそらおよぐ)
蜃気楼抜けて空泳ぐ
(りべつとてんほわいとのいず)
離別と天 ホワイト・ノイズ
(むそうをするらせんかいだん)
無想をする螺旋階段
(わかれをつげた)
別れを告げた
(ぼくではないぼくがしんだながいつゆのおわりに)
僕ではない僕が死んだ永い梅雨の終わりに
(うっくつとしたあおいたいようがみなもでゆれた)
鬱屈とした青い太陽が水面で揺れた
(にっしゃびょうすんぜんのかわいたといきがきこえて)
日射病寸前の乾いた吐息が聞こえて
(きみがたてたちいさなはかのよこにたって)
君が建てたちいさな墓の横に立って
(わらってみせた)
笑ってみせた
(しつがいきようとうなつのはくちゅう)
室外機 揺蕩 夏の白昼
(むせかえるでんこうなるしとりん)
噎せ返る電光 鳴るシトリン
(ふろんたるろーぶはりついたきょき)
フロンタルローブ 張り付いた歔欷
(げんかくをみるよんかんけい)
幻覚を見る 四環系
(ねったいぎょすぺくとるゆうえん)
熱帯魚 スペクトル 遊園
(さいるいかゆうれいそうきょくせい)
催涙花 幽霊 双極性
(むゆうびょうようせいやきついたかげ)
夢遊病 溶性 焼き付いた影
(ぱーらーのはいきょしずんだとう)
パーラーの廃墟 沈んだ塔
(あさやけがきれいでふれてみるとひややかで)
朝焼けが綺麗で 触れてみると冷ややかで
(おわりのあいずのえいとびっとがきこえて)
終わりの合図の エイトビットが聴こえて
(いきもたえだえのにんげんがうそをついて)
息も絶え絶えの 人間が嘘をついて
(ぎゃっこうでかけたきみがはなをささげて)
逆光で欠けた 君が花を捧げて
(じわりとにじむふかいみどりふたつのせかいのはざま)
じわりと滲む深い緑 二つの世界の狭間
(だまりこくったぼくにありったけのみずをうって)
黙りこくった僕にありったけの水を打って
(きせきをにじったくつがちゃいろくよごれていくのを)
軌跡をにじった靴が 茶色く汚れていくのを
(いとわしいようなめでにらみつぶしてたんだろう)
厭わしいような目で 睨み潰してたんだろう
(さんにんめのぼくがはがんしてさいれんのおとがなって)
三人目の僕が破顔して サイレンの音が鳴って
(どうしようもなくかなしいなんて)
どうしようもなく悲しいなんて
(しょうもないことで)
仕様もないことで
(にっしゃびょうすんぜんのかわいたといきがとだえて)
日射病寸前の乾いた吐息が途絶えて
(きみがたてたちいさなはかのよこにたって)
君が建てたちいさな墓の横に立って
(わらってみせた)
笑ってみせた