タツナミソウ/罘月
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歌詞(問題文)
(ひがのぼりめもひらかずにくうそうのそらにいた)
日が昇り 目も開かずに 空想の空に居た
(かどっこでいきをひそめてただおもいこんでいたの)
角っこで 息を潜めて ただ思い込んでいたの
(そとはあるいてもかなしいしさきはたたないとみえないし)
外は歩いても悲しいし 先は立たないと見えないし
(なにもできずにさまよってたぼくとこどくのこころ)
何もできずに彷徨ってた 僕と孤独の心
(いつかはとぶのをゆめみてるうさぎはつきにはいけるけど)
いつかは飛ぶのを夢見てる ウサギは月には行けるけど
(はねやあしのないたましいはたどりつけはしない)
羽や足の無い魂は たどり着けはしない
(なつのくれあかやけのまちむかしをおもいだし)
夏の暮れ 赤焼けの町 昔を思い出し
(あのころのほしをもとめてひさしくおかにいった)
あの頃の星を求めて 久しく丘に行った
(よぞらをながめてかんがいしひかりのつぶにてをかさねた)
夜空を眺めて感慨し 光の粒に手を重ねた
(そのときほしがかたりかけたぼくにかたいのぞみを)
その時星が語りかけた 僕に難い望みを
(あなたのいのちをくれますかひとりしょうじょをたすけたくて)
あなたの命をくれますか 一人少女を助けたくて
(かわりにゆめをかなえるからどうかおねがいです)
代わりに夢を叶えるから どうかお願いです
(いきなりなのでおどろいたがこんなぼくがやくにたつなら)
いきなりなので驚いたが こんな僕が役に立つなら
(ゆめもかなえられることだし)
夢も叶えられることだし
(やくそくをかわした)
約束を交わした
(ほんとうにこれでよかったのかみらいのことはわからないが)
本当にこれで良かったのか 未来のことはわからないが
(うすぐらいかこのきおくでも)
薄暗い過去の記憶でも
(いまではないている)
今では泣いている