沈黙の少年/大橋ちっぽけ
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歌詞(問題文)
(なにもかんがえていないふりしたりなにかかんがえているふりしたり)
何も考えていないふりしたり何か考えているふりしたり
(ほんとうのぼくのことだれもしらないのはぼくのせいだよな)
本当の僕のこと誰も知らないのは僕のせいだよな
(ぬりつぶされたぬりえながめてわらうしょうねんだったぼくは)
塗りつぶされた塗り絵 眺めて笑う少年だった僕は
(いまもおなじようにただせきにすわっている)
今も同じようにただ席に座っている
(ゆるされることもなくゆるすこともないじんせいがきっと)
許されることもなく許すこともない人生がきっと
(ぼくらしさなんだってよくわかっている)
僕らしさなんだってよく分かっている
(くりかえすなんどもおわるまでなんども)
繰り返す何度も終わるまで何度も
(なにもかんがえていないふりしたりなにかかんがえているふりしたり)
何も考えていないふりしたり何か考えているふりしたり
(ほんとうのぼくのことだれもしらないのはぼくのせいだよな)
本当の僕のこと誰も知らないのは僕のせいだよな
(おもいをうたえばきみにきらわれてしまうからぼくはちんもくのしょうねん)
想いを歌えば君に嫌われてしまうから 僕は沈黙の少年
(ふりだしにもどるたびわからなくなったじんせいのほはば)
振り出しに戻るたび分からなくなった人生の歩幅
(ひかくのなかにしかいばしょをみだせない)
比較の中にしか居場所を見出せない
(かちかんがゆらぐたびじぶんをだますようになってしまった)
価値観が揺らぐたび自分を騙すようになってしまった
(けっきょくぼくがぼくをしんじてなくて)
結局僕が僕を信じてなくて
(くりかえすなんどもおわるまでなんども)
繰り返す何度も終わるまで何度も
(あのこがあいをしっていくたびにぼくはあいせなくなってしまう)
あの子が愛を知っていくたびに僕は愛せなくなってしまう
(もどかしいぷらいどだってできればさいごまでずっとだいじにしたいから)
もどかしいプライドだってできれば最後までずっと大事にしたいから
(こばんでなげいてそれでもきみといきていた)
拒んで嘆いてそれでも君と生きていた
(このままでいいの?しょうねん)
このままでいいの?少年
(はるがくるまえにきめなきゃいけない)
春が来る前に決めなきゃいけない
(きみがいうまえにぼくがいわなきゃいけない)
君が言う前に僕が言わなきゃいけない
(きみのせいれんけっぱくなむねにふれるたびぼくはこわくなる)
君の清廉潔白な胸に触れるたび僕は怖くなる
(こんなにもずるいままできみのそばにいていいのか)
こんなにもずるいままで君のそばにいていいのか
(それでもあいをしっていくたびにぼくはぼくをすこしすきになれる)
それでも愛を知っていくたびに僕は僕を少し好きになれる
(そのいみにきづいたときそれがうたになっていく)
その意味に気づいた時それが歌になっていく
(なにもかんがえていないふりしたりなにかかんがえているふりしたり)
何も考えていないふりしたり何か考えているふりしたり
(ほんとうのぼくのことだれもしらないのがぼくのせいならば)
本当の僕のこと誰も知らないのが僕のせいならば
(おもいをさけんでじぶんでえらんでいくんだよ)
想いを叫んで自分で選んでいくんだよ
(うたえちんもくのしょうねん)
歌え沈黙の少年