意味が分かると怖い話291 概要欄に説明あり
解説
標識通りの速度で走っていた。
21号線では21キロ。
258号線では・・・
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問題文
(おれはけいさつかんをしている。)
俺は警察官をしている。
(すぴーどいはんをとりしまっているおれは、)
スピード違反を取り締まっている俺は、
(やたらとすぴーどのおそいくるまをみつけたので、)
やたらとスピードの遅い車を見つけたので、
(かえってあぶないとおもってていしさせた。)
かえって危ないと思って停止させた。
(なかには80だいくらいのろうばが5にんほどのっていたが、)
中には80代くらいの老婆が5人ほど乗っていたが、
(うんてんしていたろうばいがいはみんなめをみひらいて、)
運転していた老婆以外はみんな目を見開いて、
(まっさおなかおをしていた。)
真っ青な顔をしていた。
(うんてんせきのろうばは、ふしぎそうにたずねた。)
運転席の老婆は、不思議そうに尋ねた。
(「おまわりさん、わたしはいつもひょうしきどおりのそくどではしっていますよ。)
「お巡りさん、私はいつも標識通りの速度で走っていますよ。
(いまだってひょうしきどおりの21きろではしっていたんですから。」)
今だって標識通りの21キロで走っていたんですから。」
(おれはそういうことかとおもいこうかえした。)
俺はそういうことかと思いこう返した。
(「おばあさん、あのひょうしきはこくどう21ごうせんということですよ。」)
「おばあさん、あの標識は国道21号線ということですよ。」
(そのことばをきいて、ろうばははずかしそうにこたえた。)
その言葉を聞いて、老婆は恥ずかしそうに答えた。
(「あれま、そうでしたか。それはしつれいしました。」)
「あれま、そうでしたか。それは失礼しました。」
(おれはろうばにきをつけるようにといったあと、)
俺は老婆に気を付けるようにといった後、
(もうひとつきになっていることをきいた。)
もう一つ気になっていることを聞いた。
(「なぜほかの4にんはさっきからまったくしゃべらないのですか?。)
「なぜほかの4人はさっきから全く喋らないのですか?。
(ほうしんじょうたいのようにもみえますが。」)
放心状態のようにも見えますが。」
(ろうばはこたえる。)
老婆は答える。
(「さっきまでたのしくおしゃべりしていたんですけどね。)
「さっきまで楽しくおしゃべりしていたんですけどね。
(こくどう258ごうせんにはいるまでは。」)
国道258号線に入るまでは。」