スパークル

(きらめいてきえてったひとひらのこいのけつまつは)

きらめいて消えてったひとひらの恋の結末は

(おっこちていくようなここちがしたのは)

落っこちていくような心地がしたのは

(めとめがあったときでしたほんのいっしゅんのこと)

目と目があった時でしたほんの一瞬のこと

(きっとこまらせちゃうでしょ)

きっと困らせちゃうでしょ

(ぜんぶつたえてしまえばくずれていくものばかりが)

全部伝えてしまえば崩れていくものばかりが

(あたまをめぐるめぐる)

あたまをめぐるめぐる

(きみがいとおしくおもうのはわたしじゃないかもと)

君がいとおしく思うのは私じゃないかもと

(どこかでずっとかんじてるのに)

何処かでずっと感じてるのに

(のぼせたほほをよかぜにまかせて)

のぼせたほほを夜風に任せて

(ひやして)

冷やして

(きらめいてきえてったひとひらのこいのけつまつは)

きらめいて消えてったひとひらの恋の結末は

(いたいほどはじめからきまっていたんだ)

痛いほど初めから決まっていたんだ

(それでもきみのよこがお)

それでも君の横顔

(いとおしくなって)

愛おしくなって

(うかんだ)

浮かんだ

(にもじがかけめぐる)

二文字が駆け巡る

(こえにできず)

声にできず

(こんなちかくにいるのに)

こんな近くにいるのに

(いつもとおくをみているね)

いつも遠くを見ているね

(ほんとうのきみがしりたいの)

本当の君が知りたいの

(なんていえるわけないけど)

なんて言えるわけないけど

(やわらかいこえあどけないしぐさ)

柔らかい声あどけない仕草

(きみにむちゅうになって)

君に夢中になって

(まわりがもっとみえなくなっていく)

周りがもっと見えなくなっていく

(まだそばにいたいっていえるような)

まだそばにいたいって言えるような

(きょりになれたら)

距離になれたら

(きらめいてきえってった)

きらめいて消えってった

(よぞらをはしりさるほしのように)

夜空を走り去る星のように

(ひとときのしあわせ)

ひと時の幸せ

(のがさないように)

逃さないように

(まばたきもおしい)

瞬きも惜しい

(ほどきみをみていた)

ほど君を見ていた

(きっといつか)

きっといつか

(どこかへ)

何処かへ

(いくのでしょう？)

いくのでしょう？

(いつだってやめられるはずのこいに)

いつだって止められるはずの恋に

(ゆめをみつづけては)

夢を見続けては

(さめないでとねがってしまう)

覚めないでと願ってしまう

(あいまいもこわいもにぎりしめて)

曖昧も怖いも握りしめて

(きみがすきそれだけが)

君が好きそれだけが

(うそのないわたしのきもちで)

嘘のない私の気持ちで

(いたくてもわかっていても)

痛くてもわかっていても

(かわりはしないんだ)

変わりはしないんだ

(くるしさもいとおしさも)

苦しさも愛おしさも

(ぜんぶきみからもらえて)

全部君からもらえて

(よかった)

良かった

(わすれないよひびを)

忘れないよ日々を

(こいをしたいみを)

恋をした意味を

(おっこちていくようなここちがしたのは)

落っこちていくような心地がしたのは

(めとめがあったときでした)

目と目があった時でした

(ほんのいっしゅんのこと)

ほんの一瞬のこと