シナヤカナミライ

(かたくつよくにぎりしめたこぶしひらいてごらん)

固く強く握りしめたこぶし開いてごらん

(てのひらからこぼれおちるゆめのかけらよ)

てのひらからこぼれ落ちる夢の欠片よ

(たいせつなものならゆびのさきにそっとのせよう)

大切な者なら指のさきにそっと乗せよう

(ちょうのはねをおらぬよう)

蝶の羽根を折らぬよう

(はなびらをちらさぬよう)

花びらを散らさぬよう

(よりしなやかに)

よりしなやかに

(あいをわすれともをわすれ はしるだけなら)

愛を忘れ　友を忘れ 走るだけなら

(ゆめはかがやきうしなって、ただのいしになる)

夢は輝き失って、ただの石になる

(だれよりもなおたかくたかくはばたいてゆこう)

誰よりもなお高く高く羽ばたいてゆこう

(ゆめをやさしくいだきながら)

夢を優しく抱きながら

(わたりどりのせんとうとぶとりはりーだーではない)

渡り鳥の先頭飛ぶ鳥はリーダーではない

(みなのきもちひとつになりおおきないのち)

皆の気持ちひとつになり大きな生命

(つなぐきずないつもかんじむかうしれんにかとう)

つなぐ絆いつも感じ向かう試練に勝とう

(ゆうじょうまもりながら)

友情守りながら

(ちからをあわせながら)

力を合わせながら

(よりしなやかに)

よりしなやかに

(あいをわすれともをわすれ はしるだけなら)

愛を忘れ　友を忘れ 走るだけなら

(ゆめはかがやきうしなって、ただのいしになる)

夢は輝き失って、ただの石になる

(だれよりもなおたかくたかくはばたいてゆこう)

誰よりもなお高く高く羽ばたいてゆこう

(ゆめをやさしくいだきながら)

夢を優しく抱きながら

(わたしだってときにはないたりわらったりすることもあるけれども)

私だってときには泣いたり笑ったりすることもあるけれども

(ひとしれずにからさにうちかつためには)

人知れずに辛さに打ち勝つためには

(まばゆいせんたーにたつわたしのゆめが)

まばゆいセンターに立つ私の夢が

(ささえになる)

支えになる

(はしりだしたわかいしゅんめ むれのなかから)

走り出した若い駿馬 群れの中から

(とびだしても、いつかべつのうまにおわれて)

飛び出しても、いつか別の馬に追われて

(みなにしたわれながら)

皆に慕われながら

(ゆうきをあたえれば)

勇気を与えれば

(いつかゆめはかなえられるさ)

いつか夢はかなえられるさ

(いまだけの)

今だけの

(このときが)

この時が

(いつかさきへつながる)

いつか先へつながる

(みらいまで)

未来まで

(つづくみち)

続く道

(かけつづけるきょうもあしたも)

駆け続ける今日も明日も