黄昏シンフォニー

(きょうもまたひがしずんでいく)

今日もまた陽が沈んでいく

(とかいのあらなみにいまいまもまれながら)

都会の荒波に　今　今　揉まれながら

(くりかえしてくにちじょうの)

繰り返してく日常の

(けしきをなでながらゆらゆらゆれていた)

景色を撫でながら　ゆらゆら　揺れていた

(うつむくあすふぁるとなぞるしろとくろのもよう)

うつむくアスファルトなぞる白と黒の模様

(みあげてみればてらされるおれんじいろのやさしさで)

見上げてみれば照らされるオレンジ色の優しさで

(それでもこのてをはなさないでいて)

それでも　この手を　離さないでいて

(きみのこどうとぼくのたそがれしんふぉにー)

君の鼓動と　僕の黄昏シンフォニー

(そのままこのてをはなさないでいて)

そのまま　この手を　離さないでいて

(くれていくまちなみをずっとながめていた)

暮れていく町並みを　ずっと眺めていた

(わらってるかおがすきだからわらってて)

笑ってる顔が好き　だから笑ってて

(そんなことぼくはぼくはいわないよ)

そんなこと　僕は僕は言わないよ

(３６５にちのなにもかもをつないで)

365日の何もかもを繋いで

(ぜんぶぜんぶきみだから)

全部全部君だから

(どんなちいさなきょせいもじぶんらしさのかせも)

どんな小さな虚勢も「自分らしさ」の枷も

(つつんでくむじゃきなままのきみのすべてはありのまま)

包んでく　無邪気なままの君の全ては　ありのまま

(それでもゆめからさめていくのかな)

それでも夢から覚めていくのかな

(きみのふあんはぼくとたしかなｓｙｍｐａｔｈｙ)

君の不安は　僕と確かなsympathy

(これからあるきだすあらたないっぽを)

これから歩き出す　新たな一歩を

(きみだけのものがたりをいますすんでゆけ)

君だけの物語を今　進んでゆけ

(このさききみをまついくつものみらいを)

この先君を待つ　いくつもの未来を

(ぼくはどれだけささえていけるのかな)

僕はどれだけ支えていけるのかな

(はじまるはじまるいまいまここからあらたなきみへとそしてだれかへと)

始まる　始まる　今　今　ここから　新たな君へ　そして誰かへと

(それでもこのてをはなさないでいて)

それでも　この手を　離さないでいて

(きみのこどうとぼくのたそがれしんふぉにー)

君の鼓動と　僕の黄昏シンフォニー

(そのままこのてをはなさないでいて)

そのまま　この手を　離さないでいて

(くれていくまちなみをずっとながめていた)

暮れていく町並みを　ずっと眺めていた