by night...

(すこしかけたつきはなにもうつさないまま)

少し欠けた　月は何も映さないまま

(あついこどうそれだけがきこえてる)

熱い鼓動　それだけが聞こえてる

(ひくいそらはさびたきおくさえよびさます)

ひくい空は　錆びた記憶さえ呼び覚ます

(いまもうちよせるみえないきずいたみだす)

今も打ち寄せる　見えない傷痛み出す

(きれそうなねおんうそまでからめもとめるものなどなにもないから)

切れそうなネオン嘘まで絡め　求めるものなど何もないから

(せつなさをひろうふかいところですくいのてはいらない)

せつなさを拾う　深い所で　救いの手はいらない

(はしりだすあしただけみてるゆれるかげをおいかけて)

走り出す　明日だけ見てる　揺れる影を追いかけて

(すりぬけるつかまえるまでは)

すり抜ける　つかまえるまでは

(やめられないきょうもａｌｌｎｉｇｈｔｌｏｎｇ)

やめられない　今日も　all night long

(こんやだけはやまないあめとおなじように)

今夜だけは　止まない雨と同じように

(つよさかくしたりさめたおもいかきみだす)

強さ隠したり　さめた想いかき乱す

(すぎていくだけのきせつのなかで)

過ぎて行くだけの　季節の中で

(たちどまりわずかめをとじたなら)

立ち止まりわずか　目を閉じたなら

(かんじたうんめいきづかないまにきざまれたらけせない)

感じた運命　気づかない間に　刻まれたら消せない

(はしりだすあたしだけのためにげるかげをおいつめて)

走り出す　あたしだけのため　逃げる影を追いつめて

(すりぬけるこわさおぼえても)

すり抜ける怖さ憶えても

(やめられないきょうもａｌｌｎｉｇｈｔｌｏｎｇ)

やめられない　今日も　all night long

(ききあきたうわさどこからあふれ)

聞き飽きたウワサ　どこから溢れ

(しんじるものなどなにもないから)

信じるものなど　何もないから

(むなしさにであうあさいねむりですくいのてはいらない)

虚しさに出会う　浅い眠りで　救いの手はいらない

(はしりだすあしただけみてるゆれるかげをおいかけて)

走り出す　明日だけ見てる　揺れる影を追いかけて

(すりぬけるつかまえるまではだれのためでもないから)

すり抜けるつかまえるまでは　誰のためでもないから

(はしりだすあたしだけのためにげるかげをおいつめて)

走り出す　あたしだけのため　逃げる影を追いつめて

(すりぬけるこわさおぼえても)

すり抜ける　怖さ憶えても

(やめられないきょうもａｌｌｎｉｇｈｔｌｏｎｇ)

やめられない　今日も　all night long