おかえり／Tani Yuuki

(あなたはいまおなじそらのした)

あなたは今同じ空の下

(とおくはなれたばしょでおもいでをつむぐ)

遠く離れた場所で思い出を紡ぐ

(おさえきれぬおもいいだきまってるから)

抑えきれぬ想い抱き待ってるから

(あなたがここへえがおでかえるまで)

あなたがここへ笑顔で帰るまで

(いままでのほかのだれともちがう)

今までの他の誰とも違う

(あなたはたいよう)

あなたは太陽

(ぼくがつきだとするなら)

僕が月だとするなら

(そのひかりなしじゃかがやけやしない)

その光なしじゃ輝けやしない

(かわりにやすらぎといやしとせいじゃくを)

代わりに安らぎと癒しと静寂を

(ねぇなんであぁそこまで)

ねぇなんであぁそこまで

(かえせるものもないのに)

返せるものもないのに

(あいしてくれるいみを)

愛してくれる意味を

(いつだってぼくがそばにいたくて)

いつだって僕がそばにいたくて

(いままでくれたものにこたえられるように)

今までくれた愛にこたえられるように

(あなたはいまおなじそらのした)

あなたは今同じ空の下

(とおくはなれたばしょでおもいでをつむぐ)

遠く離れた場所で思い出を紡ぐ

(おさえきれぬおもいいだきまってるから)

抑えきれぬ想い抱き待ってるから

(あなたがここへえがおでかえるまで)

あなたがここへ笑顔で帰るまで

(いままではまじわることのない)

今までは交わることのない

(あたらしいせかいを)

新しい世界を

(ぼくにみせてくれたあなたと)

僕に見せてくれたあなたと

(いつまでもいっそどこまでも)

いつまでもいっそどこまでも

(めをとじるそのときまであかいいとを)

目を閉じるその時まで赤い糸を

(ねぇまってまだいかないで)

ねぇ待ってまだ行かないで

(あなたをおもうほどに)

あなたを思うほどに

(くるしくなるいみを)

苦しくなる意味を

(いつだってめをそらさないで)

いつだって目を逸らさないで

(どこへいってもおたがいを)

何処へ行ってもお互いを

(みつけられるように)

見つけられるように

(あなたはいまおなじそらのした)

あなたは今同じ空の下

(とおくはなれたばしょでおもいでをつむぐ)

遠く離れた場所で思い出を紡ぐ

(おさえきれぬおもい)

抑えきれぬ想い

(いだきまっているから)

抱き待っているから

(あなたがここへえがおでかえるまで)

あなたがここへ笑顔で帰るまで

(うまれおちたひはんぶんだけかけたいのち)

生まれ落ちた日半分だけかけた命

(なきわめいたんだみたされぬなにかに)

泣き喚いたんだ満たされぬ何かに

(きおくなどなくともわかってたんだ)

記憶などなくともわかってたんだ

(たぐりよせたいとのさきにこたえを)

手繰り寄せたいとの先に答えを

(わたしはいまおなじそらのした)

私は今同じ空の下

(とおくはなれたばしょでおもいでをさけぶ)

遠く離れた場所で思い出を叫ぶ

(おさえきれぬおもいうたいまってるから)

抑えきれぬ想い歌いまってるから

(あなたがここへえがおでかえるまで)

あなたがここへ笑顔で帰るまで

(またふたりでわらえるそのしゅんかんを)

また二人で笑えるその瞬間を

(ここでまっているから)

ここで待っているから